機会とリスク/SDGsとのつながり
SDGs(持続可能な開発目標)への貢献
2015年、国連総会において「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)が採択されました。SDGsは、2030年を達成期限とし、よりよい国際社会の実現を目指して2000年に採択されたミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)の成果を土台としながら、新興国だけではなく先進国などあらゆる国と地域が、貧困や不平等、教育、環境など、17の目標と169のターゲットの達成を目指すものです。
日清医療食品は、これらの目標と社会課題、重点項目、マテリアリティ、事業活動との関連性を検証し、事業活動を通じてSDGsのどの目標に貢献していくかを整理しました。
日清医療食品は「ヘルスケアフードのオンリーワン企業として、食を通じて日本の医療福祉サービスの質の向上に貢献する」を経営スローガンとし、医療・福祉・保育での食事サービスの提供を通じて社会に果たすべき使命であると考えています。(「3.すべての人に健康と福祉を」)
機会とリスク/SDGsとのつながり
取り組むべき社会課題と事業との関連について
安心できる食事環境 | 少子高齢社会への取組/ ダイバーシティ インクルージョン |
環境保全/ 変動する地球環境 |
強固な経営基盤の構築 | |
機会 | ・安心できる食事サービスの継続により新たなる事業機会の創出。 ・在宅者への食事サービスの拡大。 |
・多様な人材の活躍による企業力の向上と優秀な人材の継続的な確保。 ・高齢者向けのサービスの拡充及び業界からの期待。 |
・住民・行政機関などとの連携により事業機会の創出。 ・地域社会の課題解決に取り組むことで社内外へのイメージ向上。 |
・CSRを徹底する企業に対する積極的な支持と選択。 ・コンプライアンスを重視し不正のない企業体制の構築。 |
リスク | ・サプライチェーンでの問題発生の責任。 ・食中毒事故や異物混入による喫食者の健康被害。 |
・多様な働き方が可能な環境の未整備により人材獲得が困難になる。 ・少子高齢化により人材獲得ができない場合事業継続が困難になる。 |
・資源、エネルギーの枯渇によるエネルギー費用の増額。 ・天候不順による食材費の高騰ないし、購入が困難になる。 ・自然災害による食事サービスの提供の中断。 |
・人権尊重の社会要求に応じられない企業への信頼低下。 ・CSR面の問題発生による事業への影響や取引の中断。 |
重点項目 マテリアリティ |
食の安全・安心 在宅支援 |
コミュニティー活動 人材教育 |
環境 リスクマネジメント |
コーポレートガバナンス コンプライアンス |
具体的取組 提供価値 |
・商品選定から製造工程、品質管理、調理先での衛生管理。 ・在宅でも安心して召し上がれる商品「食宅便」 |
・高齢者に配慮した食事「ムース」食やモバイルプラス やわら御膳の開発。 ・大量多品種の自動化・省力化を実現したHFF亀岡。 |
・工場における環境負荷の軽減を図る取組み。 ・自治体の連携による災害訓練及び災害対応。 |
・自社CSR経営を元にした取引先との連携。 ・コンプライアンスの浸透を図る情報発信。 |
SDGs | 項目3「すべての人に健康と福祉を」 項目15「陸の豊かさを守ろう」 項目17「パートナーシップで目標を達成しよう」 |
項目4「質の高い教育をみんなに」 項目8「働きがいも経済成長も」 項目12「つくる責任 つかう責任」 項目17「パートナーシップで目標を達成しよう」 |
項目7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」 項目12「つくる責任 つかう責任」 項目15「陸の豊かさを守ろう」 項目17「パートナーシップで目標を達成しよう」 |
項目4「質の高い教育をみんなに」 項目8「働きがいも経済成長も」 項目17「パートナーシップで目標を達成しよう」 |
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)における取り組みについて
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