「食」の側面から医療・福祉を見つめ支える日清医療食品。ヘルスケアフードサービス業界のリーディングカンパニーです。日清医療食品株式会社

CSR/社会貢献活動の取り組み

1000年先まで続くまちづくりに向けて1000年先まで続くまちづくりに向けて

掲載日:2016年04月08日
ステークホルダー : 地域社会
キーワード : ダイバーシティ 地域貢献 都市開発

地域に根付いた貢献|エコッツェリア協会 田口真司様 山下智子様にインタビュー

 日清医療食品は病院・介護福祉施設向け、給食受託会社のリーディングカンパニーとしての透明性の高い経営に資するため、すべてのステークホルダーの皆様に対し、積極的かつ公平・迅速な情報開示に努めています。

 また、当ホームページではWebの特性を活かし、双方向のコミュニケ―ションツールとして、CSRへの取り組みの最新情報を随時公開しています。

 日清医療食品ではステークホルダーエンゲージメントを、社会課題の解決の手法や組織の決定に関する基本情報を提供する目的として、組織と一人以上のステークホルダーとの間に対話の機会を作り出すために試みられる活動と捉えています。

 今回、日清医療食品がサポーター企業として参画しています、エコッツェリア協会の田口真司様、山下智子様にインタビューを行いました。

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エコッツェリア協会の田口真司様

※インタビューに答えていただいた、エコッツェリア協会の田口真司様

Q.エコッツェリアについて教えてください


【エコッツェリア協会とは】


 一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(通称:エコッツェリア協会)は、地球規模の環境問題に都市として対応すべき様々な「環境共生型まちづくり」の取組を推進する団体として2007年に誕生しました。

「大丸有ステナブルビジョン」の実現に向け、これまでの財産であるソーシャルキャピタルを基盤に、より良いまちづくりや、社会課題の解決を目指す「CSVビジネス創発プラットフォーム」を運営する法人として、あらためてミッションステートメントを制定し、2016年開設した交流施設「3×3 Lab Future」を拠点として活動をしています。

※エコッツェリア(英字表記:ECOZZERIA)とは、「エコを創る広場」というイタリア語由来の造語です。

【ミッションステートメント】


・社会と地域(まち)に共通する課題を、重奏(層)する人の絆、ステークホルダーの協働によって解決することで、当地区ならではのサステナブルな社会づくりに邁進します。

・大丸有エリア内外の企業や多くの人々の交流機会づくりとソーシャルキャピタルの醸成、それを基盤とした「環境」「経済」「社会」が相互作用で持続的に発展するCSV事業の創発に取り組みます。

・持続可能な社会、環境共生型まちづくりに資する、先進技術に関するR&Dと啓発活動に取り組みます。

※大丸有エリアとは大手町、丸の内、有楽町エリアです。

Q.3×3 Lab Futureについて教えてください


【組織と個人の融合】


3×3 Lab Future

※「3×3 Lab Future」の風景

 2016年春からオープンした、業種業態を超えた交流・活動拠点「3×3 Lab Future」は、エコッツェリア協会が運営しており、平日の日中はコワーキングスペースとして開放すると共に、企業と企業、企業と個人、個人と個人がつながるプラットフォームとして機能しています。

 この「3×3 Lab Future」では、社会課題や地域課題の解決のため、エリア内外の企業やビジネスパーソンと連携し、多くのイノベーションを生み出し波及させることで大丸有のエリアの価値を高めることを目的としています。

 日清医療食品様には、エリア内外の企業が集まり、企業の環境CSR活動をまちづくりに組み込むための交流プロジェクト「CSRワーキングイノベーション(現CSV経営サロン)」に参加いただいておりました。

 これがきっかけで、「献血で東北支援を!」キャンペーンでイトーキ様とのコラボレーション活動が実現したと聞いています。

※コワーキングとは事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルのこと。

「3×3 Lab Future」では単にスペースの共有だけではなく、社会課題の課題解決としての協働を可能とするスペースを目指しています。

【組織と個人のバランサー】

3×3 Lab Future

 家でも会社でもない“サードプレイス”として機能する「3×3 Lab Future」には、エリア内外のワーカーや個人事業主、様々な分野で突出するスペシャリストも多く集まり、刺激ある活動・交流拠点として活用いただいています。

 3×3 Lab Futureは、組織に属する人としての立ち位置、思いを持つ個人としての立ち位置を柔軟にバランスさせるバランサーとしての役割を持っており、社会の変容とともに複雑化している経済や社会の課題に対して解決のヒントや人脈を見つける場ともなっています。

 私たちは、エコッツェリアの有するエリア内外の企業ネットワークと、3×3 Lab Future会員の個人、またこの地区に集積する多くの知識情報やインフラを活かして、創造性の高いコミュニティやビジネス創発に向けて活動していきたいと考えています。

Q.エコッツェリアの今後の目標について


【1000年先を見据えたまちづくり】

エコッツェリア協会の田口真司様と山下智子様

 エコッツェリアのCSRレポートでは、コピーとして「1000年先まで、いきいきとしたまちでありたい」と掲げています。

 1000年先を知るということは、まず1000年前を知ることが大事だと考えています。

 先人の英知に学ぶことは多くある一方で、時代が進み価値のある事象が継承されずに廃れていくこともあります。

 先人の英知に感謝をすると共に、次の1000年に何を継承するのかを考え、、未来にあるべきまちの持続可能な姿を見据えながら次世代にバトンを渡すことが大切だと考えています。

【短期から中長期目標について】


 3×3 Lab Futureはオープンイノベーションの場として、多様な企業のつながりの中でCSV、CSRを実施し、新規事業を生み出し発展させていくことを目指しています。

 プロジェクトテーマとしては、ワークプレイスと健康、女性ワーカーのワークライフバランスを考えた上での取り組みや、セカンドキャリアや組織での再活躍を視野に入れたビジネスパーソン向けのキャリア講座、また都市と地域の連携による地方創生などがあります。

※オープンイノベーションとは、自社だけでなく他社や大学、地方自治体、社会起業家などが持つ技術やアイデア、サービスなどを組み合わせ、革新的なビジネスモデルや革新的な研究成果、製品開発、サービス開発につなげるイノベーションの方法論です。

Q.サポーター企業にもとめるものについて


オープンイノベーションへの協力

エコッツェリア協会の田口真司様

 企業が持っているノウハウや情報のうち開示や共有できる範囲を見直し、より多くのイノベーションを生み出すために協創していく環境整備を共に目指していけたらと考えています。情報をオープンすることで、より多様なコミュニティの形成や価値創造につながると思います。

日清医療食品に求めるもの


 ユネスコ無形文化遺産に「和食」が登録されるなど、世界に日本の文化を発信する機会は増えています。

 こうした地方創生の潮流の中で、地域の課題解決につながる企画を丸の内でご一緒できたらと考えています。

 たとえば、老齢化が進む地域は「介護食」の分野で大きな関心を持っているはずです。

 地元の食材を使った介護食の開発や介護食品全般に関するノウハウなどが不足していることもあり、日清医療食品が共有いただける介護食に関するノウハウやスキルが役立つことは大きいと感じています。

「3×3Lab Future」のワークショップキッチンを活用して、介護食の実演や講義など企画をご提案いただけたらと考えています。

※所属・役職名はインタビュー時になります。

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