2026.06.15
  • 地域貢献
  • 現場レポート

和洋女子大学との産学連携による未来志向の管理栄養士育成プログラム

和洋女子講義風景

日清医療食品は、持続可能な社会の実現を目指し、「産学連携」を通じた次世代育成の取り組みを進めています。この度、和洋女子大学の健康栄養学科と協力し、2026年6月に「少子高齢化の中でも食事提供を維持できる管理栄養士育成」を目的とした特別授業を計3回開催しました。本プログラムは、食品産業分野や医療福祉分野における人手不足などの社会課題に対応するため、地域社会や次世代へ価値を提供するものです。

SDGsと持続可能な食事提供の挑戦

人口減少が進む日本では、人手不足や医療施設・福祉施設における負担軽減が急務です。本授業は、この課題解決を支援するために、効率的かつ安定的な食事サービス実現に向けた先端技術と運用手法を学ぶ内容となっています。特に、SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標12「つくる責任 つかう責任」に資する取り組みとして、多様な技術を取り入れる実践型学習を展開しました。

産学連携で実現する即戦力型の人材育成

和洋女子大学の学生は、実習を通じて以下の点について学びました。

1.社会課題の理解:少子高齢化が食事提供の現場に与える影響を考察。
2.効率化の手法:「セントラルキッチン方式」技術の活用可能性を理解。


3.実践型学習:学生は5~6人のグループに分かれ、セントラルキッチンで調理された食事を使用し、常食とエネルギーコントロール食の調理工程を体験することで、省力化された食事提供の流れを学びました。

4.試食・振り返り:完成した食事を試食し、見た目や味、作業性などを確認。食事提供にはさまざまな方法があることを学び、それぞれの特徴を踏まえながら、施設や利用者様に合った提供方法について考える機会となりました。

サステナブルな未来への貢献

日清医療食品の「モバイルプラス」技術は、セントラルキッチンで調理した食事を真空パックで配送することで、食品ロス削減や効率的な食事提供を実現します。この技術の教育現場での活用は、CSR活動の一環として、新しい価値と持続可能な食事提供モデルを社会へ広める試みでもあります。