2026.07.20
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グループ会社「株式会社のぼる」の挑戦:冷凍おにぎりの海外輸出拡大と、持続可能な食の未来への貢献

日清医療食品株式会社のグループ会社であり、北九州市で学校給食や弁当の製造・販売を手がける「株式会社のぼる」が、生産能力を増強した新工場を2026年5月に竣工し、食品産業新聞社発行の『メニューアイディア7月号』に掲載されました。同社は、長年培ってきた炊飯技術と最新の冷凍技術を組み合わせ、日本のおにぎりを世界8カ国へ輸出。4年で売上を6.5倍に拡大させるなど、日本の食文化を世界へ広げる架け橋となっています。
誌面で紹介された同社の「冷凍おにぎり」グローバル展開の舞台裏と、その背景にあるサステナビリティ(持続可能性)への取り組みについてご紹介します。

🍙食の多様性(ダイバーシティ)への対応

海外での「Onigiri」ブームを支えるため、のぼる社では各国の宗教的制約や多様な食習慣・ライフスタイルに配慮した商品開発を行っています。欧米で関心が高まっているヘルシー志向に対応するため、動物性食材を使用しない『オリーブゆず胡椒』や『ジンジャーアーモンド』など、国ごとの食文化や嗜好に柔軟に寄り添ったおにぎり(全30種類以上)を提供しています。

🍙フードロス(食品廃棄)の削減

最新の急速冷凍機を活用し、ご飯のデンプン構造を壊さずに炊き立てのおいしさを閉じ込めることで、解凍後も「炊きたてに近い状態」を再現することに成功しました。冷凍食品ならではの長期保存が可能な特性を活かし、消費地(小売店や家庭)において「必要な時に必要な分だけ解凍して食べる」仕組みを提供。販売先や消費段階での廃棄ロス(フードロス)の低減に大きく貢献しています。

🍙地域社会との共生と地方創生(ストーリーの伝承)

のぼる社は、九州の企業として「九州の水とお米」、そして「できる限り九州産の食材」を使用することに強いこだわりを持っています。欧米で重視される「商品の成り立ちや開発ストーリー」を丁寧に伝えることで、おにぎりという親しみやすい食を通じて北九州の魅力や日本の伝統文化を世界に発信し、地域社会の活性化に寄与しています。

日清医療食品グループは、これからも「株式会社のぼる」をはじめとするグループ各社とともに、伝統技術の継承と革新的なテクノロジーを融合させ、地球環境と地域社会に配慮した「持続可能な食の未来」の実現を目指してまいります。

 

■食品産業新聞社ニュースWEB
https://www.ssnp.co.jp/rice/691232/