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女子栄養大学×日清医療食品 管理栄養士育成に向けた産学連携

産学連携にかける思い~管理栄養士・栄養士・調理師をめざす学生のために~
未来の食事サービスを担う学生に対し、当社ができることはヘルスケアフードサービスの現状と、未来への可能性を伝えていくことです。当社のセントラルキッチンや新しい食事サービスへの挑戦を次世代に伝え、労働人口の減少による人手不足の時代に立ち向かう学生を育てていくことを、大学・短期大学をはじめとする教育機関とともに担っていけたらと、日清医療食品は考えています。
女子栄養大学×セントラルキッチン
2025年5月20日、毎年200名以上の管理栄養士課程卒業生を送り出す女子栄養大学において、セントラルキッチンの生産システムと施設設備についての授業を行いました。給食システムを学ぶ4年生14名が参加し、物流の導線や物価高騰への対応策についてなど、活発な質疑応答が交わされました。
女子栄養大学での授業参画は今年で2回目となり、多くの卒業生が、当社で活躍していただいています。来年度には共学化を控え、未来を見据えた変革が進んでいます。当社における変化を教育機関と共有しながら、未来を支える学生の学びの一助になれたらと考えています。
【背景】
厨房での献立作成、食材発注や下処理から調理までを行う、従来の手作り調理だけでは、これからのさらなる少子高齢化、労働人口減少により、対応が難しくなります。現在、実際に病院や介護施設の現場で活用されている工場での製造商品(弊社商品モバイルプラス※1」)を授業に取り入れ、労働時間の削減で、どういった商品での提供が可能なのかを学ぶ体験が必要と考えました。※1モバイルプラス: 大量調理が可能な工場で調理した食事を、施設のニーズに応じて真空パックにして配送するサービス
【授業について】
・場所:女子栄養大学坂戸キャンパス
・担当教員:女子栄養大学 給食システム研究室 堀端 薫 准教授
・授業内容:セントラルキッチンの生産システムと施設設備
(女子栄養大学は、2026年4月より共学化に伴い、日本栄養大学に名称変更となります)