念願だった管理栄養士の
資格、責任もやりがいも
感じています
矢内 恵美
管理栄養士 2010年入社
病院勤務

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一念発起で資格を取得
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管理栄養士として働いていますが、資格を取ったのは今の病院に配属されてからです。その前に勤めていたのは有料老人ホームで、病院で働くのは初めてのことでした。食種も多く、病気を治すための食事を提供するという目的も老人ホームとは違い、献立を直す作業のときなど知識不足を感じていました。それが資格取得を決意したきっかけです。
働きながら、二人の子どもを育てながら勉強するのはやっぱり大変で、若いときに取得しておけばよかったとつくづく後悔しました…。勉強できるのは子どもたちの就寝後。寝不足の日々でしたが一回で合格できたときはうれしかったです。会社でも資格取得をサポートする制度があり、模試を二回受けさせてもらいました。勉強しやすい職場環境にも助けられました。 -
食事は治療の一環
責任もやりがいも実感-
私が働く病院での管理栄養士の業務は、食事箋の処理のほか、厨房に入って盛り付け、配膳をすることもあります。事務作業としては献立の修正、食材の発注、検品、棚卸し、病院に提出する検食簿などの書類作成などを行っています。
管理栄養士の資格を取得してよかったと思うのは、食事箋の内容と患者様の疾病との関連性が理解できるようになったことです。「この患者様にはこの食材は使えないんだな」「この患者様にこの食材入っていて大丈夫だろうか?」など、献立の意味がわかるようになりました。献立を直すときでも、例えば透析の患者様のメニューであればどのくらいエネルギーを上げて、たんぱく質を何グラム上げて…という数値を細かく設定できるようになりました。
病院で提供する食事は治療の一環なので、責任の重さを感じます。最初は知識がなくて不安でしたが、経験を積むことにより自信をもって提供できるようになりました。患者様の治療に関わっているという意味でやりがいも感じています。 -
和気あいあいとした
職場環境に感謝-
栄養士の学校を卒業して、カフェやレストラン、歯科医院などの職業も経験し、中途採用で栄養士として日清医療食品に入社しました。今の職場はチーフの人柄もあって、みんな仲が良く、和気あいあいとしたいい雰囲気です。いろんな職場を経験しましたが、これほど人間関係の良い職場は珍しいと思います。若い社員の方が「転職を考えている」と相談してきたときも、「他の仕事をしたい気持ちはわかるけど、こんなに人間関係で悩まない職場は珍しいよ」と助言しています。
70代のスタッフの方もいきいきと働いていて頼もしいですし、人生の大先輩として心強い存在です。私も長くこの会社で働き続けていきたいと思っています。
Voices of Job Offersオフの過ごし方
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全力で子ども中心です(笑)。土日は必ず二人の子どもと出かけています。公園に行ったりイベントを探して出かけたり、夏はプール、冬はスケートにも行きます。運動が好きな子たちで、ボルダリングやアスレチック、幼稚園で習っている一輪車にも果敢に挑戦していますね。できるようになるのが好きみたいで、負けず嫌いなんです。私はそんなに運動好きじゃないのですが、子どもから嫌がられるまでは、付き合い続けます!
子育てしながら、働きながら取得した
管理栄養士の資格は
私自身の武器になるはず矢内 恵美
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