自分自身にプレッシャー
をかけ成長し続けたい
石井 栄吉
石井 栄吉
調理師 2016年入社
病院勤務

-
調理師が
チーフを務める意義-
調理師として入社し、5つの施設を経て、現在の病院ではチーフとして務めています。日々の業務は調理業務を中心に、シフトの調整、在庫の管理、食材の発注を担当しているスタッフのサポートが主なところです。
調理師がチーフを務めているケースはまだ少ないですが、現場やそこで働く人の実情を肌で知っている点で強みは多いと思っています。たとえば、急にスタッフが休んでしまった場合でも、調理の手順や工程、力量を考慮して、的確に素早くシフトを組み直すことができます。施設側の栄養士様が献立を作成するときにも、現場での作業を具体的にイメージしながら提案や相談ができますし、工夫できるポイントをその場で伝えられるので、よりダイレクトにお役に立てているのではないかと思っています。
当社のサービスの基本は、お食事をご提供することです。そのスタートの部分を、現場を動かせる調理師が担うのは、意味のあることだと思っています。 -
育休を取得、事業所の
皆さんと妻に感謝-
二人目の子どもが生まれたときに育児休業を取得しました。妻は当社の栄養士だったのですが、彼女も「よく取れたね」と言うくらい、当時、男性社員の育休取得は稀でした。それでも事業所の皆さんが快く協力してくださったことは今でも感謝しています。予定日より一週間早く生まれ、その日から急遽育休に入ることになり、調理師さんには朝5時に電話したのにも関わらず「すぐ行くよ」と駆けつけてくれ、バトンタッチでシフトに入ってくださいました。4週間の育休を経て職場復帰したときも「おかえり」「よかったね」「可愛いでしょ?」「おめでとう」と温かく迎えてくださって感動し、また頑張ろうと思えました。
妻の負担を知ることができたのも大きかったです。最初の子どものときは普段どおりに働いていたので見えない部分が多くありましたが、共に育児や家事を担うことで、その大変さを、身をもって体験することができました。妻には感謝の気持ちでいっぱいです。そのことを学べただけでも、育休を取ってよかったと思っています。 -
後輩の育成を通じて
自身に課した目標-
職場では、20歳になったばかりの調理師志望のスタッフを教育しています。調理方法はもとより、会社のこと、ハウスルール、衛生管理、パートさんとのコミュニケーションの取り方まで細かく指導しています。自分から話すタイプではなかった彼が、どんどんアグレッシブになって積極的にコミュニケーションを取るようになり、今では一人ですべての調理工程をこなせるように成長しています。調理師資格を取得して、どんどんステップアップしてほしい。私にとっても張り合いのある存在になってほしいと期待しています。こうして若い世代を1人でも多く育てることは、会社にも多くのことをもたらすと考えています。
私自身、目標とするのは20代でインストラクターになることです。私は仕事に関しては向上心を持ち、自分にプレッシャーをかけて成長したいと思うタイプ。人が難しいと思うことにも挑戦して、誰とも比較されない存在になることが目標です。
Voices of Job Offersオフの過ごし方
-
休みには子どもと一緒に買い物や公園に行ったり、ときには遊園地や子ども向けのアミューズメントに行ったりしています。平日なら料理を作るなど、自分の得意分野を生かしています。二人の娘はほんとに可愛いんです。帰ると走って迎えてくれますし、「パパ」と呼ばれるのもうれしいです。このインタビューも実は緊張しまくりだったんですが、娘の動画を見て気持ちを落ち着かせていました(笑)。
後輩の育成で芽生えた新しい目標
自分自身にプレッシャーをかけながら、唯一無二の存在になりたい
石井 栄吉
ViewMoreもっとみる
Entryエントリー
-
-
-