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キャリアプラン
キャリアプラン
CAREER PLAN
入社後は基本的に、まず営業またはアソシエイトスーパーバイザーの業務に就いていただきます。 その後は一人ひとりの能力に合わせて、多様なキャリアがございます。ここでは先輩社員のキャリアアップの一例をご紹介します。

会社の存在価値を高める
一翼を担いたい
事務系部門
鬼澤 諒
本社 経営企画室
2014年入社
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入社動機
食べられるということの大切さに気づいて
学生時代は3年間、ヘルパー2級(現在の介護職員初任者研修)の資格を取るほどに訪問介護のアルバイトにどっぷり関わっていました。その経験で気づいたのは「食べられるということがいかに大事か」ということです。噛めない、飲み込めない方は急速に生活の質が落ちていくのに対し、食べられる方は比較的お元気だったのです。学内説明会で当社を知り、応募してみようと思ったのも、その気づきがあったからだと思います。
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入社1年目:研修
ワタキューグループにおける日清医療食品の役割や意義を理解
一心館研修で私が最も印象的だったのが、同じワタキューグループの会社の現場にお邪魔して、工場での洗濯、病院の清掃など、実際に作業を経験させてもらったことです。長野、南九州、四国などを回らせてもらいました。ワタキューグループがどのように仕事を回しているのか、その中で日清医療食品がどのような役割や意義を担う会社であるのか、俯瞰した視点で理解できたことは大きかったと思っています。
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入社2年~4年目:営業(北東北支店)
人との濃く深いつながりと地元愛が育った秋田時代
「絶対に向いてない」と思っていた営業職
入社2年目の2015年に北東北支店の営業部に配属、3年間務めました。秋田県を担当し、病院、福祉施設、保育園などに基本、飛び込みで営業をしていました。「自分は絶対営業には向かない、飛び込み営業なんて絶対無理」と思っていましたが、優しい人柄の東北の皆さんに助けられました。ベテランの営業パーソンが多い中、珍しく若手が来たので話を聞いてあげようという温情もあったのかもしれません(笑)。
でも、契約を獲れるかどうかは全く別の話。当社が売っているのは年間で数千万もの請求が発生するサービスですから、一度や二度の訪問で「お任せします」と言ってくれるお客様はほぼ100%ありません。何度も足を運びながら、法人営業の難しさを痛感していました。訪問を重ねて築いた人とのつながり
ただ、そうした苦労とやりがいは表裏一体だと思っています。苦労した分、人とのつながりがすごく築けたと思います。東京の大学を出て、秋田という縁もゆかりもない土地に行き、あらゆるところで初めましてという状況の中、それこそ名刺を渡すことから始まって、つながりができて、契約して、業務が立ち上がるところまでたどり着くと、お客様ともそこで働く社員ともかなり深い人間関係が出来上がっていました。そこが営業職のやりがいなのかなと思います。当時のお客様や一緒に働いていた方との絆は今でも続いています。
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入社5年目~6年目:SV(北東北支店)
現場に飛び込み、現場を知ることに必死だった2年間
とにかく現場に行く、話を聞くことを大切に
同じ北東北支店でSVになったのが入社5年目です。病院や福祉施設、保育園など約20件を担当していました。各施設では、それぞれの制約の中で途切れなく食事を提供し続けるためには、日々なんらかの課題が生まれ、常に仕事が動いているという状態でした。
労務管理、また事業所で働く栄養士や調理師との関係づくりのためにも、極力現場に行って話を聞き、人手が足りないときは応援に入る、ということを実行していました。今思えば、現場に任せるところは任せ、判断すべきことは判断し、現場でできないことを明確にすべきだったのかなと反省もあります。でも、当時の自分にはそれしかできなかった。とにかく現場を知ることを大切にしていました。現場との人間関係が構築できた喜び
というのも、実は失敗談があるのです。SVになって1年目の頃、私の言葉が悪くて、ある事業所の社員の方を怒らせてしまったのです。以来、私への態度も硬化してしまったのですが、私がたびたび事業所の応援に入るのを見ていてくれたのか、いつもなら頼んでも断られていた他事業所へのヘルプを引き受けてくださるようになるなど、徐々に私の言葉を聞き入れてくださるようになりました。転勤するときは、ミーティングの場でわざわざ、「ここまで事業所のためにやってくれたSVはいませんでした。ありがとうございます」と言ってくださって、本当にうれしかったです。現場との良好な関係を構築できたことが、SVとしての大きなやりがいであったと思います。
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入社7年目~現在:経営企画室
中枢を担うセクションで前向きに働ける会社を実現する責任
入社7年目に本社の経営企画室に配属となりました。中期経営計画の策定をはじめとする業務を担い、いわば会社の中枢を担うセクションと言えます。
中期経営計画の策定では、営業時代にお客様との交渉の際に「こういう武器があれば」と思ったことや、SVの労務管理の苦労といった経験を落とし込み、社員がもっと前向きに働ける会社を実現したいと思いました。賛否両論あるのも事実ですが、自分としてはこの計画に基づいて施策を実行すればサービスの基盤は強くなる確信を持っています。
経営企画室からリリースしたことは全国の支店の業務に落とし込まれるという点でも責任の重さを感じています。それだけに営業、SVの時代から心掛けてきた現場の声を聞く努力を今度も続けていきたいと思っています。これからの私日清医療食品でどう成長していきたいか
日清医療食品の
社会的価値を
高められる存在にSVの時に出来ていなかった反省も含めて、私に不足している決断力を身につけたいと思っています。現場をはじめとする社員の声を聞くとともに、能動的に決断して動く、流れを作るということが経営企画室の役割でもあります。決断力を身につけることで、業界のリーディングカンパニーであり、命にかかわる仕事を担う日清医療食品の社会的価値をさらに高めていく一翼を担えるようになれればと考えています。
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