クロストーク
                Interview
            
        
                
            年代も国籍も経験も違う仲間で働く。
実際の職場の様子や、全員がスムーズに働けるコツを
管理栄養士×栄養士×技能実習生のクロストークから探る!
            工場で働くと聞くと、誰とも話さず黙々と目の前の仕事をこなしていく職場や、働く時間帯がシフトによってバラバラで大変……というイメージがありませんか?日清医療食品の工場は、実は真逆かも!? 実際に働いている先輩3人にセントラルキッチン職のリアルな働き方について話を聞いてみました。
トークメンバー
Talk Members
            
2022年入社/文教大学出身
ヘルスケアフードファクトリー関東
仕分けセクション/サブリーダー
                        ヘルスケアフードファクトリー関東
仕分けセクション/サブリーダー
管理栄養士
                            高橋 沙月
                        
2024年入社/東日本栄養医薬専門学校出身
ヘルスケアフードファクトリー関東
包装セクション
                        ヘルスケアフードファクトリー関東
包装セクション
栄養士
                            川鍋 蘭夢
                        
ヘルスケアフードファクトリー関東
下処理セクション
                        下処理セクション
技能実習生
                            グエン ティ トゥイ ズオン
                        
                サポートメンバー
                
                    
                        
                     
                    
            
        
                    
                        2020年入社/総務部
                        濱谷 武志
                    
                

同世代がたくさん集まる
新しくてきれいな工場で働けるのが大きな魅力!
                
            
                    濱谷
                今担当している仕事内容について教えてください。
                
                    髙橋
                私は、仕分けセクションのサブリーダーです。仕分けセクションは、 包装セクションから送られてきたものを依頼があった病院や施設ごとに仕分けて梱包し、出荷トラックに積み込むまでを担当しています。
                
                    川鍋
                私は包装セクションという、食品を包装するラインで働いています。
                
                    ズオン
                私は技能実習生として、ベトナムから来て働いています。担当しているのは下処理セクションで、食材のカットや計量などの調理の下ごしらえをしています。
                
                    濱谷
                工場内の雰囲気はどう?
                
                    髙橋
                私は工場の立ち上げから携わっているので、同期とは特に仲がいいです。
同じ立ち上げメンバーだからこそ、分かり合えることもあるんですよね。
                同じ立ち上げメンバーだからこそ、分かり合えることもあるんですよね。
                    川鍋
                私も同じセクションの人とは積極的に話をしながら仕事をしています。
                
                    ズオン
                私は社員のみなさんと話すのはもちろん、同じ技能実習生の人たちとも話をしながら仕事をしています。
                
                    川鍋
                技能実習生の人たちとは「休日何してたの?」みたいな話や、恋バナで盛り上がっています(笑)!
                
                    髙橋
                結構賑やかだと思います(笑)。仕事をきちんとしているという大前提で話す分にはOK!手を止めてまで話に熱中している人は注意をして、「メリハリ」や「オンオフ」をしっかり意識するようにしています。
                
                    濱谷
                ところで、いろいろ会社があるなかで、どうして日清医療食品を選んだのですか?
                
                    髙橋
                「実家に近いところで働きたい」という想いを持ちつつ就活をしていて、実家から1時間程度のこの工場の立ち上げメンバーを募集していることを聞いたんです。さらにたくさんの食を提供できることも魅力に感じて入社を決めました。
                
                    川鍋
                私も地元から近いと言うのも魅力に感じていました。あとは、他の委託製造などの職場だと、生活リズムが不規則になると聞いていて……。
                
                    髙橋
                日清医療食品の工場は、昼間のみの勤務というのは大きいですよね。
                
                    川鍋
                そうなんです!関東工場はできたばかりの工場で、キレイなことや若い人が多いというのも決め手になりました。
                
                    ズオン
                私はネットで仕事を探している時に、美味しい食事を作っていることと東京から適度に近いことに魅力を感じて入社を決めました。技能実習生用の寮があるので、東京に住むよりも家賃を抑えられるのもよかったです!
                

ごはんに行ったりのんびりドラマを観たり……自分の時間を作りやすい職場
                    濱谷
                それぞれが感じている「セントラルキッチン職のいいところ」って何かある?
                
                    髙橋
                たくさんの方に食事を届けられるのは大きな魅力ですね。関東工場だけで大体5万食弱を作っているのは、社会的にも意味があることなのかなと思っています。
                
                    川鍋
                できたばかりの工場で働いている人も若い人が中心。わからないことをすぐに聞きやすいことや、チーム感をもって働けるのはいいところですね。
                
                    髙橋
                働きやすさで言えば、夜遅くまでかかる勤務がないから、自分の時間を作りやすいのも魅力ですね。
                
                    川鍋
                残業は、終わらせなければいけない仕事が終わっていない時だけなので、遅くまで残業ということはありません。朝も8時や9時半出勤なので、4時とか5時とかに起きなくていいのはありがたいですね。
                
                    ズオン
                残業がなく寮暮らしなので、帰ってから料理をしたり、掃除をしたり……あとはベトナムにいる家族と電話をするのも日課。仕事が終わってから寝るまでにたくさん時間があるので、いろいろなことができます。
                
                    髙橋
                私は仕事帰りは大体どこかに寄って帰ります。週に2〜3回は同期と一緒にごはんを食べたり飲みに行ったりしてますね。
                
                    川鍋
                私は家に帰って、ゆっくりお風呂に入りながらドラマを見てリフレッシュしています!
                

さまざまな人と働くから
その人に合わせたコミュニケーションが重要
                
            
                    濱谷
                逆に大変なことはありますか?
                
                    鈴木
                仕分けセクションは、製品の品質を保つため、室内を3℃以下に設定しています。だから1年中とにかく寒い!暖かいインナーやダウンなどで防寒対策をして働いています。
                
                    ズオン
                私も冬は冷たい食材を触らなければいけないので手が冷えます……。
でもそれくらいですね。仕事は楽しいです!
                でもそれくらいですね。仕事は楽しいです!
                    川鍋
                働き始めてすぐは、元々働いている方の中では当たり前になっていることもわからないこともあって……。入社してすぐは全体的な仕事の流れや、一つひとつの作業の意味や大切さなどを知らないこともあり、苦労することがありました。
                
                    濱谷
                どうやって克服していったの?
                
                    川鍋
                それが少しずつコミュニケーションをとることで、なぜダメなのかがわかったり、怖いと思っていた人ともスムーズに仕事が進むようになっているので、少しずつ働きやすい環境になっていっています。
                
                    髙橋
                たしかにさまざまな年代の方が働いているので、しっかりと話を聞いたり、気持ちよく働いてもらえるように人によって対応を変えて接したり大変かも。特にこの工場は、パートさんや実習生が多いから、コミュニケーションが大事ですよね。
                
                    ズオン
                私はわからないことは、その場ですぐ聞くようにしています。みなさんわかりやすい言葉に言い換えて教えてくれますね。
                
                    髙橋
                「日本人同士で話していると何を言っているか全然わからない」という話を聞いたので、なるべく難しい言葉をつかわず、ゆっくり話すように心がけています。もし言葉だけで伝わらない時は実際にやってみせて伝えていますね。
                
                    川鍋
                日本語は難しいので、単語で伝えたりジェスチャーで伝えたり、笑顔で接することも意識しています。
                

任せてもらえる仕事が増えると
嬉しい瞬間ややりがいが増えていく
                
            
                    濱谷
                いままで働いてきて嬉しかったことややりがいを感じた瞬間はありましたか?
                
                    ズオン
                徐々にいろいろな仕事を教えてもらえるのが嬉しいです。この間も、工場内の新しい食品加工の担当者に選ばれて、仕事を覚えている最中です。新しい仕事を知ってできることが増えるのは嬉しいですね。
                
                    髙橋
                トラブルなどで食品の再生産を行わなければいけない場合、配送会社さんが来る時間がタイムリミットになるんです。その時間から作業を逆算して組み立てて、それを完璧にこなせると「やった!」とやりがいを感じます。自分たちのミスじゃなくても、謝らなきゃいけない大変さもありますけどね(笑)。
                
                    濱谷
                会社員あるあるだね(笑)。
                
                    川鍋
                私のうまくできて嬉しかった経験は、本来二人で行う作業を一人でやらなくてはいけないことがあって。それをきちんと時間内にミスなくこなせたのが嬉しかったですね。今日中に終わらせないと次の日の作業や、ほかのセクションにも影響が出てしまう仕事だったので安心しました。入社してまだ3ヶ月くらいだったのでドキドキでしたね(笑)。
                
                    髙橋
                仕分けは包装の次のセクションなのですが「川鍋さんは仕事が早い」と評判です。川鍋さんが仕事をした後はやりやすいんですよね。
                

わからないことはすぐに聞ける環境で
「最高の食事を届ける」想いを共有したい!
                
            
                    濱谷
                みんなが考える「こんな人と働きたい!」という理想の後輩像はありますか?
                
                    髙橋
                工場内は日本人だけではなく、ベトナムやミャンマーの技能実習生も多く働いています。静かすぎるとコミュニケーションがうまく取れないし、作業がうまく回らなくなってしまうかも……。 自分から話しかける勇気がある人であれば、セントラルキッチン職で活躍できると思います!
                
                    ズオン
                私たちもわからないことは聞きながら仕事を進めるので、静かな人よりもたくさん話ができる人がいいですね。
                
                    濱谷
                静かな人よりも話せる人がいいんだね。
                
                    髙橋
                「工場勤務」と聞くと、黙々と働くイメージがあるかもしれませんが、実際は結構賑やか。逆に話をしてもらえないと、何がわからないのかがわからないので、どんどん質問して欲しいですね。
                
                    川鍋
                私はまだ入社してまもないので、いまだに先輩に頼ってしまう部分があります。だからこそ新しく入ってきてくれた人とは、先輩として教えられることは教えつつ、一緒に学んで成長していけたらいいなと思っています。
                
                    髙橋
                相談してくれた方が嬉しいので、相談しやすい環境づくりを意識しています。
もしわからないことがあれば、手を止めてでも話を聞くので安心してください!
                もしわからないことがあれば、手を止めてでも話を聞くので安心してください!
                    川鍋
                工場は思った以上に人との関わりがある場所ですが、年齢が近い人もたくさんいます。楽しく働ける仲間が来てくれるのを待っています。
                
                    髙橋
                仕分けセクションは、工場の最後のセクション。
「お客様に最高の食事を届ける!」という気持ちで仕事をしています。この意識を工場全体で共有できれば、もっと仕事のクオリティを底上げできると思っているんです。
これを読んでいるみなさんとも、想いを共有して一緒に働けると嬉しいですね。
                「お客様に最高の食事を届ける!」という気持ちで仕事をしています。この意識を工場全体で共有できれば、もっと仕事のクオリティを底上げできると思っているんです。
これを読んでいるみなさんとも、想いを共有して一緒に働けると嬉しいですね。


Entry
            つくる 喜び
          
          
            分かち合う仲間
          
          
            食の未来