「食」の側面から医療・福祉を見つめ支える日清医療食品。ヘルスケアフードサービス業界のリーディングカンパニーです。日清医療食品株式会社

CSR/社会貢献活動の取り組み

ハッピーエピソード(第14回 ありがとうの「心」運動 エピソード)ハッピーエピソード(第14回 ありがとうの「心」運動 エピソード)

2018年よりありがとうの「心」運動をハッピーエピソードの募集と変更しました。

応募総数 45通
テーマ:「仕事をしていてうれしかったこと」

最優秀賞

「縁の大切さ」

私は現在84歳のパート社員 Iさんと同じ事業所で勤務しています。この年齢を聞いて皆さんはきっと驚くのではないでしょうか?

Iさんとは、私が16年前に新卒で日清医療食品に入社した時に、はじめて配属になった事業所で出逢いました。
Iさんは自分より背の高い重い配膳車を引き、配膳・下膳をしたり、時間を見つけてはお掃除をしたり働き者です。
お休みの日は旅行に出かけたり、スポーツやフラダンスなど趣味も多くアクティブな人だなあという印象でした。
そのIさんと出会った事業所が解約、私が異動となるまでの6年間を一緒に勤務しました。
それから、私自身も異動があり、3度目の異動で再びIさんと一緒に勤務することになりました。
しかしながら私が出会ってからしばらくして今の事業所に異動となったため、すぐに離れ離れになってしまいました。
もう一緒に働くことは難しいと思っていましたが、9月にIさんが私が勤めている事業所に異動となり、今一緒に働いています。
異動してから数日は「新しいことを覚えるのは難しい。辞めてしまうかも。」とIさんは弱音を吐いていましたが今は違います。
Iさんは短時間勤務のため、働ける時間は短いので出来ることは限られますが、新しい業務に対しても「わからないけど がんばってみるよ!!」と前向きな言葉が出てきます。常にポジティブな人です。
そんなIさんの姿を見てまわりのみんなが「自分もがんばろう!」という気持ちになります。職場の中でも「ありがとう」とか「助かったよ」という言葉の掛け合いが増えたように感じます。
また、施設栄養士様2名にも、とても親切に接していただき感謝しています。
インターネットが普及し、対面でのコミュニケーション不足でも生活が成り立つ時代になっても、やっぱり大事なのは「人」対「人」。
その人と人との間には常に「心」があると思います。
感謝の気持ちと思いやりを持ち、日々の業務の中で「ご縁」の大切さ、つながりを深めることの大切さを感じます。そんな優しい気持ちを忘れずにこれからも業務に取り組んでいきます。
11月28日がIさん84歳のお誕生日でした。

会社から届いたBirthDayカードをとても喜んでいました。Iさんいつもありがとう!!!これからも無理をせず一緒にがんばりましょう!お誕生日に事業所で写真を撮りました。笑顔いっぱいでポーズをしてくれました。
(名古屋支店 Yさん)

優秀賞

「その一言で」

普段から下膳の時間に見に行くと、数名の園児が「今日の○○おいしかったー」や「全部食べたよ」「ちょっと苦手だった」と声をかけてくれます。この日のメニューは、以前から園児や先生からも人気の「鶏肉のアップルソース焼き」でした。

夕方の5時頃だったので、片付けも終わっていて厨房も真っ暗でした。奥の休憩室で事務仕事をしていたときに、ドアをノックされ、先生かなと思いドアを開けたところ園児の男の子と先生でした。

どうしたのかな?と思っていたら、先生から「○○くんが伝えたいことがあるそうです」と言われました。「何々?」と話を聞くと、「きょうのとりにくのアップルソースすごくおいしかったからまたつくってください」と恥ずかしそうに言ってくれました。先生からも、「本当においしかったからどうしても伝えたかったそうです」と言われました。

園児がいる保育室から厨房までは距離があり、その先生も預かり保育の担当ではないのに、わざわざ厨房まで伝えに来てくれました。本当にとてもうれしく胸が熱くなりました。これからも園児のことを第一に考えて仕事をしていきたいとおもいました。

(仙台支店 Sさん)

「恐怖からやりがいへ」

入社してすぐの何もかもが初心者の私は、「失敗したらどうしよう・・・。」「うまくできるわけがない・・・。」と恐怖心から来る自虐的な感情で頭の中がいっぱい。

心に余裕が無く、「失敗してはいけない・・・。」という過度の緊張感の中続く仕事に、やりがいを感じる余裕はありませんでした。そんな日々の中、頂いたある言葉がきっかけで私の日々に彩りが加わっていきます。
下膳へ伺った際の事です。

ある利用者様から、「あら、いつものお姉ちゃん。毎日美味しく頂いています。どうもありがとうね。」と素敵な笑顔とお言葉を頂きました。その後は配膳車を引く手がふるえる程嬉しくて、嬉しくて・・・。”お給料をいただいているから”だけでは無い感情が生まれました。それからは、食事を通して利用者様と向き合う心の余裕ができ、やりがいを感じる様になりました。

自分のいる環境はとても恵まれていると実感していますし、やりがいのある仕事の日々にとても満足しています。
これからの私が良い方向に成長していける様に、初心を忘れず、頂いた嬉しいお言葉を胸に、より一層努力して参ります。

(仙台支店 Tさん)

「九死に一生」

私がチーフをしている、Y病院事業所のある社員さん(Tさん)が急死に一生を得たという話です。
フルタイム調理補助で勤務していたTさんの様子に違和感が出始めたのは9月の中頃、3年前のY病院事業所オープン前から合わせて7年近く、同じ仕事をしていたはずなのに、食器の場所やこれまで出来ていた仕事が周囲のサポートが無ければ対応出来なくなってきました。

そして、9月末のある朝、出勤時間に現れたTさんは生気の無い表情で、私に「具合が悪いので今日は休みにして欲しい」との話しでした。

違和感と妙な胸騒ぎがしたため私はその様子を担当であるSVのSさんに報告しました。
翌日、SVのSさんが朝礼にお越し下さり、Tさんの出勤を待ちました。しかし、本人が姿を表すことはありませんでした。
以前使用していた携帯は解約されていて、ここ数日は自宅電話もかからない状況で、何より独り暮らしのTさんの安否が不安となりました。

SVのSさんに相談したところ、そのままSVのSさんがTさんの自宅へ向かってくれることになりました。
Tさんは在宅にいる様子はあるものの、呼び鈴等に反応は無かったとの報告でした。お昼以降に心配されたパート社員さんもTさんの自宅を訪れてくれました。その際にTさんはパジャマ姿で出てこられたが顔色も悪く元気無かったとの話しでした。

勤務終わり夕方、Tさんの容態が心配な私は仲の良いパート社員さんと共にTさんの自宅を訪問しました。
やはり生気の無い様子のTさん。こちらの問いかけにもどこか抜け殻の様な反応に、私は脳の病気だと確信しました。
Tさんに近所の病院の診察を勧め、明日の受診を約束しました。

私の訪問内容の報告を受けたSVのSさんは翌日Tさんの自宅を訪問され、情報共有しました。

業務の都合をつけ、再度Tさんの自宅へ訪問してみましたが、Tさんは昨日と同じくパジャマ姿で脳神経外科へは行ってないとの話しでした。

SVのSさんがこのまま一緒に車で病院へ行こうと勧めてくれましたが、Tさんは準備が必要と固辞され、翌朝準備をしてからSVのSさんが付き添いで通院する約束をしました。

翌朝、SVのSさんがTさんと脳神経外科を受診。公休だった私に進捗をLINEで随時報告もらいました。
CTスキャンの結果、脳の中心に大きな腫瘍が発見。直ちに総合病院に救急搬送されました。

本日時点では、Tさん放射線治療にて社会復帰に向けて懸命に戦っておられます。
お忙しい中、SVのSさんが朝から夕方まで付き添って頂き、また、Tさんのご家族やTさんのお母さまが入所されている老人ホームなどにも連絡を取って頂き、その後のTさんの病状や経過観察が私たちだけでなく分かるよう対応をして頂きました。

お忙しい業務の都合をつけて下さり、社員の大切な命を救ってくれたSVのSさん、本当にありがとうございました。
まだまだコロナ禍が続き不安な毎日ではありますが、私もチーフとして、日々の社員の健康管理を含め、今後も皆さんが元気に仕事をしてもらえる雰囲気づくり、そしてより良い職場環境に努めて参ります。

(東京支店 Mさん)

「ゆっくりで、いいからね。大丈夫だからね」

今から3年前の4月、3人目の子が6ヶ月の時に転職し、入社しました。上の子の入学も重なり、手探りの毎日。
期待よりも不安の方が大きかった入社1年目に、かけてもらって嬉しかった言葉が2つあります。

この言葉のおかげで、1年目の困難が乗り越えられたと感謝しています。

1つ目は、“早く仕事を覚えて戦力になろう”“仕事にも生活にも早く慣れよう”とばかり考えて仕事を教わって作業していた時のこと。

「ゆっくりで、いいからね。大丈夫だからね。」と優しく声をかけてくださいました。

自分が焦って覚えようとしていたことにハッとしました。また、心がスッと軽くなり、慌てず確実に仕事を覚えようと思えたのです。

2つ目は、子どもの体調不良で早退したり休んだりする日が続いた時のこと。職場にも子どもにも迷惑をかけて、このまま続けていって良いのだろうかと自問自答することもありました。

翌日もお休みをもらうことになり、申し訳ない気持ちでいっぱいで謝っていた時に、「こっちは何とでもなるから。お子さんみてあげて!」という温かい言葉をかけていただきました。

「何とでもなる」という頼もしく心強い言葉に、とても救われたのを覚えています。この時以来、申し訳ないと思うより、感謝の気持ちを伝えようと思うようになりました。

今は助けられてばかりだけど、子どもたちが大きくなった時に恩返しをしようと決意しました。
そんな3人の子どもたちは今、小学4年生、2年生、4歳になり、体調をほとんど崩すこともなく逞しく成長しました。
今、こうして子育ても仕事も楽しく前向きでいられるのは、周りの方々の支えと協力があったからと感謝の気持ちでいっぱいです。
1年目の初心を忘れることなく、感謝の気持ちを大切に、これからも協力し合って働いていきたいです。

(横浜支店 Yさん)

「リクエストメニューで」

私の提案で12月からリクエストメニューをスタートしました。
トップバッターは年長のつき組さんでした。うどん、ラーメン、親子丼がいいと言われたので、土曜日にしかでない親子丼にする事にしました。

行事食っぽくしたかったので、ポスターを作り、入口に貼りました。すると、園の先生がブログに載せるのでと言われ写真をとって行かれました。

リクエストメニュー当日、下膳の時に園児さんが「おいしかったです」と言っていたので、ブログが気になり見てみると、「おいしくてクリスマスみたいな気分だった。」「トロトロ卵とご飯を一緒に食べておいしかった。」「自分たちがリクエストしたメニューが出てくる喜びは格別だったみたいです。」と書かれていました。

最後に、「この事業所の給食先生は、子ども達に給食の楽しみ・食べることの楽しみを伝えていけるよう色々な事を考えてくれています。今後の給食も楽しみにしていてください」と書かれていました。

私が新メニューを取り入れたいと社員さんに相談すると、いつも嫌な顔もせず、「やってみよう」と言ってくれ協力してくれているおかげだなと思いました。
私や社員さんのがんばりが、園にちゃんと伝わっていると感じ、とてもうれしかったです。

(中国支店 Kさん)