「食」の側面から医療・福祉を見つめ支える日清医療食品。ヘルスケアフードサービス業界のリーディングカンパニーです。日清医療食品株式会社

CSR/社会貢献活動の取り組み

ハッピーエピソード(第11回 ありがとうの「心」運動 エピソード)ハッピーエピソード(第11回 ありがとうの「心」運動 エピソード)

2018年よりありがとうの「心」運動をハッピーエピソードの募集と変更しました。
今回はサブテーマとして、働きやすい職場のための取り組みをテーマとしています。

応募総数 48通
テーマ:「働きやすい職場のための取り組み」

受賞作 エピソードはこちら

【最優秀賞】

「思いやりマニュアル」

所長が事業所に訪問されたときに「ここはいつも仲が良いね」とおっしゃっていただいたので自慢したくハッピーエピソードに応募しました。
M事業所はチーフの私を含め5名の女性が働いています。
全員が主婦業を兼務しています。主婦の仕事には毎日しなくてはいけない「名もなき家事」がたくさんあります。その細々とした仕事が日々、大変な事を知っている5人は 次の人が少しでも助かるかなと思う仕事をします。
私は「思いやりマニュアル」と呼んでいます。
それは本当にちょっとした事なのですが 自分自身がしてもらっていると すごく嬉しいのでまた相手にも嬉しくなって貰おうと次の人が真似して「思いやりマニュアル」が出来上がっていきます。
良いアイデアはみんながすぐに受け入れてくれるので誰でも言いたいことが言えます。
小さな事業所だからということもあるでしょうが 常にみんなが意見を出し合いマニュアルを良い方向、働きやすいように変化していくと仕事にやる気が出ます。
4月に新しいパートさんが入社し、私がメンターをしました。
入社1週間目、基本のマニュアル通りを教えていたら「○○さんから こうやったら良いって聞いたんですけど…」と。
「あぁ、それは次の人の作業を考えてしてあげる(思いやり)だから、基本を覚えて余裕が出来てきてからで」と私が言ったら 「みんな してるんですよね?なら私も同じようにしたいです。」と!素晴らしい人が仲間入りです☆そんなM事業所はいつも思いやりで仲良しです。

(中国支店 Kさん)

【優秀賞】

「それぞれの花を大きく咲かせることができる職場に」

令和元年5月、我がT.K.病院でも朝・昼・晩365日の食事提供がいつものように始まっています。
平成の時代にこちらの病院に異動した時には、右も左もわからず、そこで働いていた先輩(10年)のキャリアを持つ方々が、親切、丁寧に仕事を教えてくださいました。
我が病院は他の病院と違い、配膳とカウンター配膳があり、1F、2Fと配膳室が分かれている、なかなか見たことがない特別な構造になっています。
そんな中で一番悩んだのが、禁止食品の配膳です。
○○さんの禁止食品をつけてと先輩から言われるのですが、それが1Fか2Fか分からず、毎回先輩に聞く日々が毎日毎日毎日続きました。
その先輩方も勇退することになりました。施設栄養士を交えて今後の仕事のやり方などをみなで話し合い、時には管理部の調理インストラクターに来てもらい、アドバイスをもらいながら仕事の流れ(マニュアル)を作成して、仕事改革に取り組みました。
みな考えていることがあり、意見が飛び交いました。
禁止食品を間違わず配膳する方法として、栄養士さんが食事箋にともない、麺禁、2倍量、肉禁、魚禁、牛乳、ヨーグルト、納豆禁etc、メニューと照らしあわせて、肉禁の時には、1F、2Fの常食、軟菜食、キザミ食、ミキサー食に何名いて、氏名も書いてあるファイルをみて、配膳車には、禁止食品を付けてからその他の提供品を付けることをマニュアル化して新人でも分かりやすく、先輩が親切丁寧に指導して、働きやすい職場を作っていくことを確認しあいました。
平成31年4月、北海道支店の新入社員が我が病院にも配属されることになり、勇退していった先輩方に心配をかけないように新入社員にも親切丁寧に、時には厳しく時には冗談を言いながら、言葉のキャッチボールを交わし、みな協力しあっています。日清医療食品に勤めて良かったと思えるように、頑張って毎日毎日楽しく仕事をしています。
平成から令和になり、1人1人がそれぞれの花を大きく咲かせることができる職場になるように、相手の立場にたった思いやりのある言葉使いで、互いに協力しあいながら明日への希望へと繋げていきたいと思います。
(北海道支店 Uさん)

「助け合える職場」

昨年11月にY事業所へ異動となりました。
前任のチーフも異動して間もなかったこともあり、引継ぎも満足ではなく分からないことだらけの中での毎日でした。
そんな中で、禁止食材(アレルギーだけではなくほとんどが嗜好によるもの)と該当者様のお名前を献立表に書き込むという仕事があり、最初はどの食材が禁止に当てはまるのか、誰が該当するのかを前任のチーフが作ってくれていた表を見て書き込んでいました。
しかし全て把握できているわけではないので、抜けてしまうことが多々あり、何度も見直し、表と見比べ、時間だけが刻々と過ぎてしまいなかなか先に進まず困惑していました。すると古くからいらっしゃる調理員さんが、私が書いた指示を見直し、「抜けている食材や該当者のお名前を書き加えましょうか?」と声をかけてくださいました。
その調理員さんが見直してくれるという安心感も手伝い、日々の仕事や入所者様のお名前や嗜好を少しずつ覚えていきました。
今は私一人で指示の記入ができるようになりましたが、あの時助けて頂けたことは本当に感謝しています。
他の調理員さんの中には「栄養士の仕事なのになぜあの人が指示を?」と言う方もいらっしゃいましたが、そんなことよりも「禁止食材を提供してしまう危険を回避しなければならない」と申し出てくれた事でしたので、その旨の説明をしました。
今では私もなるべく抜けないように指示を出しているつもりですが、抜けてしまっている箇所を見付けた時には、誰と言うことなく指示を書き込んでくれて、「代替食材は何にしますか?」と声を掛けてくれるようになりました。
「調理員の仕事」「栄養士の仕事」ということではなく、助け合える職場ってとても良いなと感じた出来事でした。
(北海道支店 Mさん)

「月に一度の掃除の日」

私は事業所チーフをしています。
調理員さんが「清掃計画表」に基づいて一生懸命掃除をしてくれている姿を毎日見ています。
ただその中で「ここも掃除したいけど、さすがに手が回らないかな」「最近ここが汚れてきているけど忙しそうで頼みづらいな」と思うことも度々ありました。
そこで月に一度、「掃除の日」を設けることにしました。食数が少なく、比較的時間に余裕のある日曜日に短時間1名増員し(もちろん総労働時間は変えないよう、平日栄養士が厨房に入る等で調整しています)「今月はここを掃除してください」と指示を出しています。
「掃除の日」を導入し、普段の勤務時間ではなかなか出来ない仕事が頼めるようになりました。
更に何ヶ月か続けていると、「今月の『掃除の日』はここがいいんじゃないかな」「最近ここが汚れてきていると思わない?」と調理員さんから掃除案が出るようになりました。
毎日厨房で働いてくれている調理員さんはやはり私よりも厨房の変化に良く気付きます。「掃除の日」を設けたことで、「厨房をきれいにしよう!」という皆の気持ちが大きくなったように感じています。
これからも皆で協力して綺麗な厨房をつくっていきたいです。
(北海道支店 Sさん)

「チーフの率先垂範」

今年4月に同業他社から転職して来て2ヶ月が経ちました。
この『ハッピーエピソード』のことを聞いて、過去の応募の事例を見てみました。
「チーフは時間があけば厨房内を掃除する。それを見て周りのスタッフも手があけば掃除するように…」「『すみません』ではなく『ありがとう』に言い換える」
「改善できることを見つけて働きやすい職場に…」
色々見れば見る程に、私のいる職場では常に出来ている事で、それが当たり前だと思って働いていました。
スタッフ同士、年齢はバラバラですが仲が良く、基本方針にあるように「互いに協力し」「感謝の気持ちを持って」「謙虚な姿勢で」日頃から働いています。
全員が同じ気持ちで仕事をしているので、働くことが一切苦にならず、いつも気持ち良く仕事を始めたまま終えることが出来ています。
率先垂範となるチーフあっての事だとは思いますが、全員が同じ目標に向かって仕事が出来る当たり前のことが当たり前に出来る職場で働けて、転職して本当に良かったと日々思います。
(北東北支店 Sさん)

「グループLINEが活躍!」

「働きやすい職場のための取り組み」を挙げるとすれば…私達の事業所は『グループLINE』でしょうか。
昨年、給料明細が電子化になり、晴れて全員がスマホになったことで発足しました。
グループ名は時々変わりますが「極」「ハイミー」「スベラカーゼ」などなど、候補はもちろんCB商品です(笑)
事業所では特養、ショートステイ、デイサービスの90食程の食事を提供していて、入退所は毎日6人以上、さらに食事変更もかなり頻繁に行われます。
「休み明けは浦島太郎になったみたいだ」とパートさんから言われたこともあるほどです…20代の私ですら変更に追いつけずてんてこまいな時もあります。
そんな時に役立っているのが『グループLINE』です!
「○○さん入所しました~」「□□さん入院で夕食から食数引いてます~」「△△さんパン食に変更です~」など、それはそれで覚えきれないほど変更の連絡がある時もありますが、早番で出勤してから変更を確認していた時より、何倍も助かります。
とても仕事がしやすくなったと実感しています。ただ、LINEで送られてくるのは仕事の内容ばかりではありません。
事業所社員のHAPPY BIRTHDAY!、飲み会のお知らせ、「今日スーパーのポイント10倍だよ!」などなど。
日頃のコミュニケーションが、私達の事業所の仲の良さの秘訣かもしれません。
ただでさえ人口の少ない青森県むつ市…少しでも長く継続して働いてもらいたい、そしてどうせ働くなら楽しく働きたい!というのが事業所全員の共通の思いです。働きやすい職場づくりの為、『グループLINE』が活躍中です。
(北東北支店 Mさん)

「新人さんを育てよう」

S事業所では、新しく入社された社員さんがどこでも、誰とでもコミュニケーションがとれるようになり、「若い新人さんを育てよう!! チーフにしよう!!」と取り組んでいます。
まずは、「ほめ達」「コミュニケーションの手法」を自ら学び、伝える事からはじめました。ついついダメ出しばかりしてしまう社員さん、誰とでも話ができない社員さん、それぞれに出来ている事、助かっていることを伝えています。年齢の差によるギャップ、話の内容・・・会話ができない悩みなど・・・
それらを「コミュニケーションの手法」
①うけとめる
②伝える
③提案する
を例をあげて説明するようにしています。
人によってはまだまだうけ入れる事が難しいのかな・・・と思う事もありますが、全員で話合う事によって、お互いが理解し、協力し合えると思っています。
以前はどなり声、おこり声、もめる声など聞こえる事もあった様ですが、ほとんどなくなり、笑い顔、鼻歌?笑い声がきこえるようになってきました。あと一歩です!!
(仙台支店 Mさん)

「言葉をかけあう」

私達の職場では、日常の挨拶のほかに、配膳車を持って行く時には
「1Fの配膳に行って来ます。」
「お願いします。」
配膳から戻ったら、
「今戻りました。」
「ありがとうございます。」
と皆で声を掛け合いながら仕事を進めてやっています。
TELが有った時は皆に報告し、何かあったらすぐに連絡帳に記入します。
問題が起きたらすぐにチーフに相談をする。チーフが職場の一人一人に寄り添ってくれているので、私達も安心して仕事が出来ます。
言葉を掛け合う事によって、お互いを思いやる気持ちが強くなりました。
(仙台支店 Eさん)

「声かけを意識して」

私たちの事業所では、毎日、調理場に入るときに「今日もよろしくお願いします!」と挨拶をお互いしてから業務を始めます。
いつからかは分からないのですが、すごく良い習慣だといつも感じています。
お互いに何年も仕事をしていますが、今日も新たな気持ちで挨拶することで初心に戻り、今日も無事故でがんばろう!!という気持ちになります。
業務中も、お互いに声かけをするように意識をしています。
「除去食分を取り分けてあります。」や「後ろを熱いもの通ります。」
これは、事故につながることなので、とても大事なのですが、他にもちょっとしたことでも何かをしてもらったら、「ありがとうございます!」とお互いに言い合うようにしています。
「やってくれて当たり前」・・・このような気持ちでいると、きっと不満ばかり溜まると思いますが、常に「当り前じゃない」と考えると、本当に相手に対する感謝の気持ちって自然に湧くのではないかと日頃から考えています。
これからも、無事故でおいしいお食事を提供できるよう頑張りたいと思います。
(東京支店 Sさん)

「調理の日の差し入れ」

私の事業所は調理師さんが2人います。1人が休みの日は私が仕込みに入ります。
最近異動してきたパートさんが出勤してくる時間に、仕込みのときは玉ねぎや人参を切っている事が多いです。
「他の栄養士は仕込みなんてしてないわよ」「あんたは他でもやっていけるわ」と褒め言葉?を頂いています。
別の日には「もう嫌になったでしょ仕込みばっかりやって」と言われますが、私は1日中事務をしているよりも体を動かしている方が好きなので辛いとは思いません。(玉ねぎを大量に切らなければいけない場合は泣きながらやっていますが。(笑)
ある日、調理師さん2人とも休みの日があり、私が1日調理の日がありました。
「明日は仕込じゃなくて調理なんだよねー」と言ったところ「ええええっっ!!あんた大変じゃない!!」とびっくりされました。
「頑張るから応援しててねー」と言ったところ、次の日、「コーヒーとチョコを冷蔵庫に入れといたから、これ食べて頑張りなさい」と、差し入れを頂きました。
調理業務も、皆さんに助けられながら無事に終わり、充実した1日になりました!!
(横浜支店 Tさん)

「1年で1番忙しいイベントの日」

私が勤務する事業所は、毎年夏場のこの時期は厨房内の温度がとても高くなります。
特に夏祭りの当日は、高温の厨房内で準備に追われ体調不良者が出てしまうような状況でした。今年はNさん(SV)から、系列事業所(T事業所)でも一緒に準備してもらってみては?という提案をしてもらい、初めての試みで、2施設での夏祭りの準備を進めてみました。
暗中模索の状態でしたが、Tさん(IR)にアドバイスをもらい、備品の準備・人員配置等を決めていきました。
いざ、当日になってみると不安で一杯でしたが、系列事業所に行くとリーダーを中心にスムーズに作業を行ってくれましたし、私の事業所の社員さんも初めて業務する違う事業所で、違う設備・機材を使っての作業でしたが、全員スムーズに進めることが出来ました。
自分の事業所に戻ると、応援に来てもらっている他事業所の社員さんから、「暑い中お疲れ様! 今年は涼しくていいね!」と言ってもらい、とても安心しました。
施設の方、系列事業所の社員さん、他事業所から応援に来てもらった社員さん、Kさん(AM)をはじめ支店スタッフの方、いろいろな方の力を借りて無事に夏祭りを終えることが出来ました。
園長先生からも、提供したメニューの内容・工夫して進めた初めての作業内容等について、お褒めの言葉を頂きました。
一年の中で一番忙しいイベントの日ですが、社員全員、自分が担当する仕事を責任もって正確に行ってくれること、忙しい中でも笑って仕事をしてくれていることを見ていて、充実感を持てたと同時に事業所の社員さんのことを誇らしく思えた1日でした。
初めての試みで不安いっぱいでしたが、やってみると案外スムーズに作業を行っている社員さんたちの新たな一面を発見することが出来ましたし、私自身が固定した考えにとらわれないよう、今よりも良い方法を社員さんたちと見つけていきたいと思った出来事でした。
(中部支店 Sさん)

「赤いスニーカーの男の子」

配膳時間になると、エレベーターホール前にいつも2歳くらいの男の子が親御さんと一緒に来ていました。その男の子に会いたい為に配膳に上がるスタッフもおり、赤いスニーカーを履いているその男の子の事は日清社員の中で話題になっていました。
ある日、メッセージが書かれた食札が栄養部へ戻って来ました。その食札には『クッキーが好きです。』と書いてありました。ちょうどその頃、月1回の「ローテーションにはないおやつの提供」の提案の最中だったので、その男の子へ届くようにと『オリジナルの名前入りクッキー』を作る事を計画しました。病院栄養士様も私たちの取り組みに賛同して下さり『その男の子が退院するまでに…』と退院日を調べて下さりました。
車が大好きで食事時間になると配膳車を見に来ていた事や、もうすぐ退院してしまう事がわかり、予定していたおやつの日程を急遽変更して『オリジナルの名前入りクッキー』を退院日ぎりぎりになってしまいましたが提供する事が出来ました。
入院最後の食事の際には、お父さんとお母さんが揃ってエレベーターホールの所まで来て下さって『ありがとうございました。』とお礼の言葉を頂く事ができました。
パジャマから普段着になっている男の子を見て『良い事なんやけど、少し寂しかったわ…』と言っている社員もいました。
普段は患者様と直接お話する事はありませんが、私達の仕事が患者様の気持ちに少しでも寄り添えた事を実感する事ができた瞬間でした。
現在は『スペシャルおやつの日』となって、毎月患者様に喜んで頂けるように日々、試行錯誤を重ねて頑張っています。
(近畿支店 Sさん)