「食」の側面から医療・福祉を見つめ支える日清医療食品。ヘルスケアフードサービス業界のリーディングカンパニーです。日清医療食品株式会社

CSR/社会貢献活動の取り組み

ハッピーエピソード(第10回 ありがとうの「心」運動 エピソード)ハッピーエピソード(第10回 ありがとうの「心」運動 エピソード)

2018年よりありがとうの「心」運動をハッピーエピソードの募集と変更しました。
今回はサブテーマとして、職場環境の向上をテーマとしています。

応募総数 63通
テーマ:「職場環境の向上」

受賞作 エピソードはこちら

【最優秀賞】

「チーフマジック」

職場環境の改善の為の掃除から、コミュニケーション向上へとつなげることができました。

我々の職場はチーフと調理員5人の職場です。チーフがもたらした「チーフマジック」とは・・・?を説明したいと思います。

チーフは、時間が少しでもあればあらゆる厨房内の器具をピカピカに洗ったり、窓を拭いたりと常に綺麗にしています。

もちろん調理中の器具洗浄も、親の仇か?というくらいにボール、バット、鍋も綺麗に丁寧にピカピカ洗います。

チーフは、そんな行動・洗い方を決して私たちに強要せず、背中で示してくれていました。チーフの決してパフォーマンスではなく、ただ単に綺麗にしたいという一生懸命さが、5人の心に響きました。
そこで私たちも、チーフ同様に一人一人が厨房内の掃除を少しずつでも毎日行うようになりました。

そこで大きく変わった事は、自然とコミュニケーションが増えました。
「うわぁ~この水道まわり綺麗!磨いてくれたんや。ありがとう!」
「ピカピカで気持ちいいね。今日も頑張るぞ~!」
「今日はみんなで床の水流しをしよう!」
などたくさん話ができるようになりました。
同時に感謝する人もされた人も皆自然と笑顔になっていきました。
感謝の気持ちをお互いに言い合う事でたくさんのコミュニケーションが生まれている。
一人ひとりが笑顔で業務に取り組んでいる。
先日、本社より職場に立入検査に来られました。
本社の方が「本当に綺麗な職場です。」とおっしゃっていたとチーフより聞き、皆本当に嬉しく喜びました
この言葉に甘んじる事なく、一人ひとりが進んで掃除をする職場として、これからも毎日少しずつ継続していこうと思います。
そして掃除からコミュニケーションへと繋がった、「チーフマジック」にとても感謝しています。
(関西支店 Sさん)

「ほめ達ノート」

私はチーフをさせていただいておりますが、慌しい作業のなかで目に付くのは調理員さんたちのできないところばかりでした。
汚い手袋で取っ手を触ったり、二度手洗いのタイミングで手を一度しか洗わなかったり。

毎日毎日声を荒げ注意し、ミーティングでもできていないと何度も声かけをしました。
改善されても一時の間だけ。衛生面も信頼関係もだんだんと悪くなる一方でした。

そんな時、「ほめ達」という講座を受け、指導を変えてみようという気持ちが芽生えました。

いつも怒って話していると、誰も目を合わせず気まずかったミーティングも、できていたところを褒め笑顔で話すと、自然とみんながこちらを向き話に耳を傾けるようになりました。

そこで、意外と難しい「ずっと褒める」にはどうしたら良いか考え、「ほめ達ノート」を作ることにしました。

でも、ノートに全員分の良いところを書くには時間を要し、5~6回で書かなくなってしまいました。

しかし、また同じ状況になってしまうと危惧し、今度は全員で回して書くことにしました。

そうしたら定期的に回ってくるため書かなくなることもなく、自分の良いところをみんなに褒めてもらったり、「ありがとう」と感謝されるとみんな嬉しそうでした。

また、悪いことしか見えず、注意しあっていた調理員さん同士も、「手伝ってくれてありがとう!」「教えてくれてありがとう!」など感謝の言葉の掛け合いに変わり、職場の雰囲気がとても良くなりました。

ノートに残ることで「あの時のこの言葉が嬉しかった」「あのときこんなに良くしてもらったな」と思い出したり、ほかの人の良いところを知ることで、「あんなことをすれば喜んでもらえるんだ」と全員が進んで協力しあうようになりました。

そして、悪いところしか見えていなかった私も調理員さんも、ノートが定期的にくるので、ノートに次は何を書こう?と常に良いこと探しをするようになりました。

「褒める」・「感謝する」というなかなか恥ずかしくてできないことが当たり前にできるようになり、コミュニケーションも増え、格段に職場の環境が向上したと思えました。
(南九州支店 Oさん)

【優秀賞】

「助け合い、智恵を出し合う」

今年9月6日AM3時7分、北海道胆振東部地震が発生しました。

その日は早番勤務なので仕事に行く準備をしていた時に起きました。
すごい揺れがあり、その後、停電になりました。
苫小牧から千歳の職場まで、約1時間通勤しているのですが、普段はトラックなどだけで道は空いているのですが、その日は信号が止まった上に車での移動する人が多く、朝から札幌方面に向かう車で渋滞していました。

職場の社員はみな無事で、電気が停電の為に御飯が炊けず、洗浄機も使えず、厨房の電気もつかず、暗い中での食事作りが始まりました。

幸いガスが使えたので、非常食での対応でした。栄養士さんの指示により、てきぱきと食事の準備をしてゆくのですが、初めてのことでみんな手さぐり状態で、話し合いながらその日は終わりました。

停電は3日間にも及び、食材の配送も無く、通勤する為の車のガソリンスタンドも、開いている店と開いていない店があり、ガソリンを入れる為に並んで待つなど、北海道の全道の人達が味わったことのない経験を皆がしました。

どこの事業所も同じだと思いますが、そういう時こそ皆で助け合い、知恵を出し合って仕事を円滑に行なってゆくことが大切だと思いしらされました。

停電から教わったものは、普段なにげなく電気を使っているが、電気が無くなった時に困ったこと、無くなって初めて気付いたことなど。

一緒になにげなく働いている同僚がいなくなったら、自分1人ではどうにもならないこと、電気と同じく職場の人間関係も無くならないように、思いやりと謙虚な姿勢で今日も明日も、明るい未来になるように頑張ってゆきたいと思います。
(北海道支店 Uさん)

「年は関係ない」

私の年は60代半ばです。入社して4年目になります。そして、今は年齢の差を感じる今日この頃です。私自身は生涯現役などの言葉を発していたのが、今はかなり後退しております。
今まで学んできた事を若い人たちに教えたいと考えていましたが、現実は「これは言って良い事か?」とか、「それはパワハラじゃない?」とか言われるのではないかと自問自答でした。
最近、思い切って職場の人に、「ちょっと相談があるけど良い?」と言ったら、素直に「ハイ」と言ってくれ、私の考えなどを提案しました。
その話に同意してくれて、なぜか嬉しい気分になりました。人間って悪意がなけりゃ相手にキチンと伝わるものなんですね。交流って大切です。年は関係ないです。
(仙台支店 Iさん)

「気持ちの持ち方」

私の事業所では、半年ほど前にチーフが異動になり、それまで二番手だった若い栄養士さんがチーフになりました。
チーフが代わってからは、新しいチーフが新米なこともあり、みんなで話し合って改善した方がいい点はどんどん変えていき、お互いに声をかけ合い協力し合って業務に当たるようになっていきました。
それに伴って職場の雰囲気も和やかなものに変わり、業務も円滑にできるようになりました。同じ仕事でも、人の気持ちの持ち方によって職場環境は大きく変わるものなんだなと痛感しています。
(仙台支店 Uさん)

「“すみません”より“ありがとう”を」

洗い物や片付けを手伝ってもらったりする時、今までは「すみません」と言っていた気がします。先日、異動してきてくれた調理師さんは、いつも「ありがとう!」と言ってくれています。1人がありがとうと言い始めると、「すみません」が「ありがとう」に変化していきます。申し訳なく聞こえる「すみません」が、言われると嬉しい「ありがとう」に!!「ありがとう」は言われると嬉しいし、もっと力になりたいと協力する気が芽生えます。「ありがとう」が広がって、明るく楽しい職場になったらとても嬉しいです。「ありがとう」って素敵です。
(東関東支店 Yさん)

「皆が主役意識」

その日は月1度の施設職員の方へサービスの食事提供をさせていただく日でした。

入所者様、デイサービスの利用者様とは別メニューを作る為、朝から頭の中で昼食の段取りを考えながら「間に合うかしら」、「喜んで頂ける様な食事が作れるかしら」と色々な思いを交錯させながら調理をしていました。

すると、さっと気を利かせて洗い物をしてくれる若いベトナム人の派遣さん、天ぷらを揚げているため火の側から離れられない私に、「出来る事は何でも言ってネ!」と言葉をかけてくれ、お願いした事は快く手伝ってくれるパートさん。

与えられた自分の仕事を精一杯やりながらも、こうして現場全体を見て自分の出来る仕事を率先して行ってくれる事、又大変そうだなと思えばすぐ手を差し伸べてくれる事。
職場の皆さんが「主役意識」を持って一つの行事に向かって下さる気持ちに触れ、温かい職場で働かせて頂いている感謝の思いでいっぱいになりました。

無事に昼食を提供させて頂くことができ、施設長さん始め職員さんも大変喜んで下さり、温かいお言葉までかけて下さり、とても嬉しい気持ちになりました。

この日に向けてメニューを考え色々と準備をしていたチーフ始め、一人ひとりが仕事に対する意識と責任をしっかりもつ事で、心一つとなりました。団結力も高まり、良い職場環境へとつながっていく大切さを改めて感じた一日でした。
(東関東支店 Iさん)

「取り組み紹介!」

事業所で改善を行ったこと2点を紹介します。
1、食数ボード: 禁止食が多く、食数ボードがごちゃごちゃして分かりにくくなっていました。すっきり分かり易く出来ないかなあと考えていたところ、磁石を使ったらどうかと思いつきました。
青の磁石は魚禁、赤の磁石は肉禁、などの磁石を作りました。そうすることで、どのユニットに何人いるかもパッと見て分かるようになり、「分かりやすい!すっきりしたね!」と、盛り付ける人や調理担当の人からも褒めてもらえました。

2、食事箋の管理: チーフ不在でも厨房へ連絡が出来るよう、欠食・変更用紙を作りました。
名前を記入し形態にマルをつけるだけでいいので簡単です。また、日付が書いてあるボードにその用紙を張ることで、いつ誰が欠食なのか、社員みんなが分かるようになりました。
まだまだ改善出来るところを見つけていき、職場の皆さんが仕事をしやすいようしていきたいと思います。
(中部支店 Nさん)

「作業工程の見直しを」

作業工程について見直しを行い、時間外が改善出来ました。
これまでの作業工程では、朝食配膳後に昼食のトレーセットを行い、朝の休憩を15分取るようになっていました。日によって配膳車の返却が早かったり遅かったりとバラバラなので、15分も休憩が取れないことが多く、時間外になっていました。
改善後は、この休憩を昼食のトレーセット前に取るようにしました。しっかり15分休憩が取れるようになったことと、施設様も配膳車の返却時間に少しゆとりを持つことが出来るようになりました。
受託開始から15年位経ちますが、長い歴史があると今までと違うことをするのはとても勇気がいることです。今回見直しをすることができ、社員さんたちも良かったと言っています。
(中部支店 Tさん)

「恩返ししたいね」

四万十市立市民病院は、もうすぐ立ち上げより3年を迎える事業所です。
病院の味を大切にされている事業所で、生野菜使用のため切り込み量が多く、手作り思考のため調理技術が求められ悪戦苦闘しました。
立ち上げ当時はなかなか作業が終わらない日も多々ありましたが、工程を調理主任と話し合いのもと変えてみたり、休憩を取るタイミングを変えてみたり、病院様に下膳する時間の交渉をしてみたりと、社員同士が話し合い意見しながら時間をどんどん削減していけました。
おかげで社員の公休も増え、日清に入って2連休を取ったことがないといっていた社員さんに2連休をとらせてあげることが出来ました。
その社員さんはとても喜んでくれ、普段から周りのフォローをたくさんしてくれていましたが、今まで以上に、周りの状況を常に確認しながらフォローにまわってくれる一皮も二皮もむけた前向きな社員さんに成長してくれました。
口癖は「日清に恩返しせんとねー!!」です。←まだ25歳なんですが(笑)
こんな感じで職場の雰囲気もとても明るいです。私自身、仕事に行くことに「嫌だなー」と思うことがありません。
3年間、辛い時も苦しい時も、ともに悩み考えてくれた社員さんたちと「今後もまだまだ成長していきたいな。」と思っています。
(四国支店 Tさん)

「言葉がけを意識して」

職場環境の向上のためにチーフである自分が出来ることは何かを考えてみました。
毎日厨房で頑張って仕事をしてくださっている社員の皆さんへの気遣いは大切だと感じ、小さなことでも感謝の気持ちを言葉に出そうと思い、実践しました。
行事食の日は4~5名が早出出勤で朝早くから大忙しです。
シフトを組んだ時には早出をしてくださる社員さんに「忙しくて大変ですが宜しくお願いします。」当日、退勤するときには「早くからありがとうございました。おかげさまで無事に終わりました。」と声かけしました。
私がお休みの日、また退勤後に起こった出来事を、ちょっとしたことでも細かくメモしてデスクに置いてくれる社員さんがいます。
また、在庫や賞味期限の近い食品を教えてくれたり、日々社員さんがいろいろと助けてくれています。
ありがとうの気持ちを言葉にすることで温かい空気が職場を包んでくれ、自然と職場環境が良くなってきているように感じました。
基本方針にもあるように、『感謝の気持ちと謙虚な姿勢で何事にも接する』ということは本当に大切で、忘れてはいけないと実感しました。
これからもプラスの言葉がけを意識して、社員の皆さんが活き活きと働きやすい環境にしていこうと思います。
(四国支店 Tさん)