総合職の人材育成について
育成方針
お客様にご満足いただける食事サービスを提供するためには、社員一人ひとりがいきいきと仕事をし、成果を上げていくことが大切です。
日清医療食品では、そのために次の3つの要素を重視して人材を育成しています。
1つは、各自の業務をスムーズに遂行するスキルを高めること。
2つめは、自己実現のために明確な意欲をもつこと。
3つめは、周囲との協働や、ワタキューグループの一員としての価値観を確立すること。
こうした認識やスキルを向上していけるよう、社員個々の役割や業務の成熟度に合わせて「階層別」「職種別」のプログラムを実施しています。
グループ合同で新入社員研修を実施
ワタキューグループ研修センター「一心館」は、ワタキューグループの社是「心」のもと、何事にも「感謝の気持ちと謙虚な姿勢」で接する人材の育成を目指して2011年4月に京都にオープンした社員教育の場です。
2012年度からは、ワタキューグループ基本方針の徹底、グループの協働体制の土台形成を目的として、グループ会社合同で総合職の新入社員研修を1年間にわたって実施しています。2013年度は第2期生となる30名を全国の職場に送り出しました。
研修ではグループ各社の垣根を超えて、同期の絆を深めながら、ワタキューグループ社員としての礼儀、ビジネスマナーや業務スキルなど、社会人基礎力の習得だけでなく、グループ各社の業務理解を深めるとともに、富士山清掃、施設でのボランティア実習を通してグループの生業である社会への貢献を体感してもらいます。
社員の「伝える力」を高めるために
医療・福祉業界を取り巻く事業環境が厳しくなり、今まで以上に提案力が求められるなか、自社の特徴あるサービスをお客さまに「伝える力」を高めることは年々重要となっています。
そこで、日清医療食品とワタキューセイモアは、2社合同で企画した「ワタキューグループ プレゼンテーションコンテスト」を開催。2014年度は「一般急性期病院における総合アウトソーシングの提案」をテーマに、それぞれの地域予選を勝ち抜いてきた10チームが、その力を競い合いました。