第15回料理コンテスト 横浜支店
料理コンテスト3位献立
献立
残暑のりきる食べ切り飯 ~Nsお手軽だし 5段活用~
つやご飯~手作り佃煮添え~/カツだし茶漬けに合う2種メンチ/だしを楽しむ茶碗蒸し/山芋のだし酢ジュレかけ/もろこし饅頭のお吸物
エネルギー:684kcal
たんぱく質:23.3g
脂質:21.9g
塩分:2.8g
第15回全国料理コンテスト プレゼン風景
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コンセプトについて
残暑のりきる食べ切り飯 ~Nsお手軽だし 5段活用~
日本人が美味しいと感じる味の決め手は‘だし’であると考え、事業所での「普段のお食事」をグレードアップさせる事を目的 に、誰でも簡単に作れる『Nsお手軽だし』考案し、様々な料理に活用するという事をコンセプトとしました。
『Nsお手軽だし』を基に‘美味しさ’という食事サービスの原点を追及し、お客様に喜びと感動を与えるお食事づくりを目指しました。
◆コンテスト限定のかつおこんぶだしに、椎茸と昆布を加え、かつおのイノシン酸、昆布のグルタミン酸、椎茸のグアニル酸の3つの相乗効果でだしの旨みを引き出したオリジナルの「基本だし」を作りました。
◆誰でも簡単に作れる‘だし’として、水2Lに対し、かつおこんぶだし大さじ2杯、椎茸1枚、昆布1枚という覚えやすいレシピにし、『Nsお手軽だし』と名づけました。
◆事業所での作業を想定し、『Nsお手軽だし』を一番初めにとり、様々な献立に活用できるようにし、献立にだしの水分量を記載 しておくことで味の均一化を図りました。
◆暑さで食欲がない時に、ボリュームのあるメニューでも食べきれる、そして『Nsお手軽だし』を活用した、「カツだし茶漬け」を作りました。
シンプルな白ご飯に主菜のメンチカツをのせ、だしの効いたお吸物をかける事で、揚げ物のメンチカツでもだしの美味しさでさっぱりと食べきれると考えました。
作成ポイント
つやご飯 ~手作り佃煮添え~
・夏のご飯はつやがないという事を考慮し、みりんを入れました。
みりんの糖分は米の表面に膜を作り、つやと甘みを増す効果があります。
・「Nsお手軽だし」で使った、椎茸と昆布のだしがらで佃煮を作り、白ご飯の上にのせました。
カツだし茶漬けに合う2種メンチ
・一つは夏の定番カレー味で、隠し味としてグルタミン酸豊富なトマトを煮詰めて加え、旨みとコクをアップさせました。
・もう一つは、あっさりとした食べられる味噌味にしました。
・2種ともソースなしでそのまま召し上がれるような味付けにしており、また、だし茶漬けにしても召し上がれるよう選択ができます。
・付け合せの野菜は、特性のだしマヨネーズに付けてお召し上がり頂けます。
だしを楽しむ茶碗蒸し
・だしの香りを楽しんでいただくために、あえて中に具を入れない茶碗蒸しにしました。
・上には梅肉としらすをのせて、さっぱりと召し上がれます。
山芋のだし酢ジュレかけ
・「Nsお手軽だし」を活かした、だし酢でジュレを作り、味が絡みやすくなるよう工夫をしました。
もろこし饅頭のお吸物
・「Nsお手軽だし」を最大限に活かしたお吸物です。
・コーンの甘みを活かしたもろこし饅頭は、もちもち、プチプチとした食感が楽しめます。
〈カツだし茶漬け〉
・ご飯、メンチカツ、お吸物を合わせて、だしの香りでさっぱりといただける、「カツだし茶漬け」になります。
・メンチカツはカレー、味噌と2種あり、お好きな味を選んで楽しむ事ができます。
〈Nsお手軽だし〉
・水2L、かつおこんぶだし大さじ2杯(20g)、干し椎茸1枚(2g)、だし昆布1枚(6g)をパーツマスタに登録し、様々な料理に活用します。
支店詳細
入賞支店
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その他支店
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