「食」の側面から医療・福祉を見つめ支える日清医療食品。ヘルスケアフードサービス業界のリーディングカンパニーです。日清医療食品株式会社

CSR/社会貢献活動の取り組み

社会人を目指す学生へのサポートを社会人を目指す学生へのサポートを

掲載日:2017年01月20日
ステークホルダー : 地域社会
キーワード : プロモーション 採用支援

社会人を目指す学生へのサポートを|株式会社MOPS 河井様、森川様にインタビュー

日清医療食品は病院・介護福祉施設向け、給食受託会社のリーディングカンパニーとしての透明性の高い経営にするため、すべてのステークホルダーの皆様に対し、積極的かつ公平・迅速な情報開示に努めています。

また、当ホームページではWebの特性を活かし、双方向のコミュニケ―ションツールとして、CSRへの取り組みの最新情報を随時公開しています。

日清医療食品ではステークホルダーエンゲージメントを、社会課題の解決の手法や組織の決定に関する基本情報を提供する目的として、組織と一人以上のステークホルダーとの間に対話の機会を作り出すために試みられる活動と捉えています。

今回、当社のインタビュー記事も掲載いただいています、「キャリア・アップ」 見えたっ!どう育つ? どこで育つ? 就活生のための可能性発見サイト「Growby」を運営する株式会社MOPS 戦略事業部部長の河井様、PRマーケティング部の森川様にインタビューを実施いたしました。

»就活生のためのGrowby HPはこちら

»株式会社MOPS HPはこちら

» ステークホルダーとの対話一覧についてはこちら

※インタビューに答えていただいた、 株式会社MOPS PRマーケティング部 森川 祐介様

Q.株式会社MOPSの業務内容を教えてください。


【広告と広報の違いとは】


森川:当社はPR会社になります。主にクライアント企業様のパブリシティ活動やブランディング構築のサポートをしています。

 PR会社はよく広告会社と間違われることがあります。当社が扱うのはPR、広報業務になります。

 広告は伝え手が企業になります。広告枠を買い取り、そのスペースを活用して伝えたいメッセージを掲載できます。けれど、あくまで広告のため宣伝と捕らえられ、受け手からの信用が低いといわれています。

 広報は伝え手が記者・メディアになります。企業側がどのスペースにどういう内容を掲載することは指定できません。

 また、掲載される内容は記者・メディアの判断が入ります。そのため企業の意思ではなく報道と捕らえられ、受け手からの信用が高いといわれています。

 だから、広告は「買ってもらうための仕掛け」(buy me)で、広報は「好きになってもらうための情報提供」(love me)であると言われています。

 私たちの業務である広報活動では企業のファンを作るということを目的としています。

 特にこの企業のファンを作るという活動は現在SNSの普及により多様化・複雑化しています。

 企業は今までのように単にメディアや記者クラブにリリースを配信して取り上げてもらうだけはなく、イベントやSNSなど様々な手段を通じて企業を認知し理解してもらう努力が必要となります。

 ただ、このPR部門では日清医療食品様と関係はありません。当社と日清医療食品様の接点は、今回の「Growby」の取材が初めてになります。

»就活生のためのGrowby 日清医療食品㈱人事部長へのインタビューページはこちら

Q.「Growby」について教えてください?


【自己成長に特化】


森川:企業の情報をわかりやすく伝えるという中で、ニーズの高い課題領域に「採用」があります。

 この「採用」というテーマに特化した独自のPRサービスを進めていくうえでのバックボーンのひとつとして、自社運営メディア「Growby」を立ち上げました。

 確かにリクナビ様やマイナビ様のような就職に特化した機能的なサイトは多数あります。

 けれど、このようなサイトでは就業条件となる勤務地や給与、先輩社員の声や採用担当の声はわかりますが、入社した社員がどうなるのかがわかりにくいと感じました。

 また、私たちのアンケートで大学生が企業を選ぶポイントがここ数年で変化してきているのを確認しています。

 以前までは安定している、成長している企業が良いという意見が多くありましたが、最近では「自己成長」がキーワードになることが多いです。

 これは世の中の流れが「大企業だから安心できる」ではなくなってきているからなのではないかと思います。

 そのため、実力をつけるためにどういう環境がいいのか、どういう育成をしているのかを学生は気にしていると感じます。

 学生側に立った情報発信をしているサイトが少ないため「Growby」でそれを補完できればと思っています。

【2022年問題を】

※インタビューに答えていただいた、 株式会社MOPS 戦略事業部 部長 河井 良治様

河井:数年前、いくつもの大学でブランディングのサポートをさせていただいていました。

 かつては、「大学生活=モラトリアム」と言われたこともあります。景気のよい時代では大学を卒業すれば「良い企業」に就職でき質の高い「良い研修」を受けることができ、「良い人生」を過ごせると思われていました。

 けれど、現在、時代は大きく変わっています。大学を卒業して就職した企業が必ずしも自分にとって「良い企業」でないこともあれば、ある程度の研修を受けた後「即戦力」として結果を求められ続けるかも知れません。

 本来「良い」は他者から見た評価ではなく、自分が「良い」と思える評価です。「良い○○」は多様化すべきものごとです。

 その多様化の中、大学は既に様々な取組みをしています。大学に入学したら何が学べるのか、それがどう社会に出たときに活かされるのか、そういう観点を学生に伝えようとしています。

 2018年を境に大学を取り巻く環境が大きく変わると言われています。2018年以降18歳人口が減少していくことへの危機感が、発信の質を変えている気がします。

 2018年から大学への入学者数が減るということは、その4年後の2022年に新卒者が減ることにも繋がります。企業はこの問題というべき2022年以降に起こる状況を受け止めなければなりません。

 今までと異なり徐々に学生自体の母数が減るため企業への募集数も確実に減っていきます。今から4、5年先の採用戦略を考えるのは難しいかもしれませんが、トレンドを見極め採用するにはどう情報発信をしていくのか考える必要があります。その発信先のひとつとして当社の「Growby」が企業様の採用支援の一助になればと思います。

Q.どういう基準で取材先の企業を選ばれていますか?


【情報発信力で判断】


河井:まずネームバリューではありません。
掲載をする上でその企業がどういう情報発信をしているのかを確認します。特に育成や教育について明言している企業を選んでいます。

 また、社内外とのコミュニケーションや対話を重視している会社や、人事制度などの開示情報も確認しています。

 日清医療食品様では、4万4千人いる社員の皆様に隔月で社内報を送付していると聞きました。社員を大切に思っている企業だからできる取組みだと思います。

※日清医療食品の社内報「悠翔」はコミュニケーションツールとして作成をしています。

Q.企業と学生とのミスマッチはどうしておきるのか?


【開示と理解のギャップ】


河井:一言で説明すれば企業側の「情報開示」と学生側の「理解」のギャップだと思います。

 企業側の情報開示は現状を伝えていることが多いと思います。現在の事業、業績、さらには以降に向けての思いや方針なども丁寧に提示されてもいます。

 確かに企業の現状や成果、展望から、自分個人の将来をイメージすることも可能です。

 けれど、人により理解に差はあります。現在の情報開示で、学生が自分の成長するプロセスや将来までを具体的にイメージできるのかを再確認することは必要だと思います。

 また、自社の強みや力をアピールするだけでなく、もう一歩踏み込んだベネフィット。

 社会やユーザーの生活にどう貢献できるかということも、より端的でわかりやすいメッセージとして落とし込む必要があると感じています。

 2022年に向けて企業側が取るべきコミュニケーション策はまだまだあるのではないでしょうか。

Q.インタビューを通じて感じた日清医療食品について教えてください。


【芯の太い企業】


河井:インタビューを通じて感じたことは、複数の方と話しをしましたが軸がぶれないということを感じました。

 特に印象深かったのは日清医療食品様の人事部長の中野様が言われたこのセリフです。

「性格は変えられないが、行動は変えられる」

 制度をしっかりし、手厚く教育をすることを大切されていて、一人ひとりを受け止める体制を強く感じました。

 また、新卒採用では学生を面接しているのではなく、学生に面接されているとう姿勢もこれから企業が必要な考え方だと思いました。
「Growby」の最初のインタビュー先で日清医療食品様に出会えてよかったです。



※所属・役職名はインタビュー時になります。

» ステークホルダーとの対話一覧についてはこちら

関連記事

マンガマーケティング®を広告コミュニケーションのスタンダードに

マンガマーケティング®を広告コミュニケーションのスタンダードに

インタビュー:田所 洋平様
(株式会社 シンフィールドアカウントプランナー)

2019年10月07日更新

平成の振り返り 新卒採用の過去とこれからについて

平成の振り返り 新卒採用の過去とこれからについて

インタビュー:柳本新二様
(教育企画株式会社Business Career Gate代表)

2019年06月17日更新

伝わるカタチをデザインする

伝わるカタチをデザインする

インタビュー:上平泰輔様
(株式会社大伸社コミュニケーションデザインCEO 代表取締役)

2019年05月20日更新

映像でわかりやすく伝える

映像でわかりやすく伝える

インタビュー:岡崎様
(株式会社シンネットインターナショナル)

2018年07月17日更新

進化するWebプロモーションとは

進化するWebプロモーションとは

インタビュー:田中千晶様
(マーケティング・Webプロモーション支援を手掛ける)

2017年01月11日更新