「食」の側面から医療・福祉を見つめ支える日清医療食品。ヘルスケアフードサービス業界のリーディングカンパニーです。日清医療食品株式会社

CSR/社会貢献活動の取り組み

神埼市長が語る 地域貢献・地元採用神埼市長が語る 地域貢献・地元採用

掲載日:2016年03月16日
ステークホルダー : 行政
キーワード : 地域活性 地域貢献

地域活性・雇用促進|神埼市長 松本茂幸様にインタビュー

日清医療食品は病院・介護福祉施設向け、給食受託会社のリーディングカンパニーとしての透明性の高い経営に資するため、すべてのステークホルダーの皆様に対し、積極的かつ公平・迅速な情報開示に努めています。

また、当ホームページではWebの特性を活かし、双方向のコミュニケ―ションツールとして、CSRへの取り組みの最新情報を随時公開しています。

日清医療食品ではステークホルダーエンゲージメントを、社会課題の解決の手法や組織の決定に関する基本情報を提供する目的として、組織と一人以上のステークホルダーとの間に対話の機会を作り出すために試みられる活動と捉えています。

今回、ヘルスケアフードサービスセンター九州の所在地である神埼市長である松本茂幸様にインタビューを行いました。

»神埼市 HPはこちら

» ステークホルダーとの対話一覧についてはこちら

神埼市 市長 松本茂幸様

※インタビューに答えていただいた、神埼市 市長 松本茂幸様

Q.神埼市について教えてください。


【神埼市の特徴・利便性について】


 神埼市は、佐賀県東部地区に位置し、平成18年3月20日に旧脊振村、旧神埼町、旧千代田町が合併し誕生しました。北は福岡市と、西は佐賀市、東は吉野ヶ里町・みやき町、さらに筑後川を境として福岡県久留米市・大川市に隣接する、面積125.01k㎡・人口約32,000人の市です。

 市北部には、標高1,055mの脊振山を盟主とする脊振山系が位置し、杉・シイ・ブナなどの自然林と植林による山林地帯を形成しています。

 市南部一帯は、低平で広大な佐賀平野が形成され、脊振山系からもたらされた肥沃な土壌から田園風景が広がっています。

 交通基盤としては、佐賀平野を東西に横断するように国道34号線とJR長崎本線、長崎自動車道が通っており長崎県まで続く西九州の大動脈を形成しているほか、南北には福岡県福岡市から同県柳川市を結ぶ国道385号線が整備されるなど、利便性に優れた地域であります。

神埼市周辺

※神埼市より提供

【観光資源】


 観光資源としては、代表的なものとして「国の特別史跡 吉野ヶ里歴史公園」と「国の名勝 九年庵」があります。

◆国の特別史跡 吉野ヶ里歴史公園◆


 吉野ヶ里歴史公園は、弥生時代に発展した国内最大級の環濠集落を再現した国営公園で、古代の人たちの生活にふれることができ、季節を問わず、多くの来場者で賑わっています。

国の特別史跡 吉野ヶ里歴史公園 国の特別史跡 吉野ヶ里歴史公園

※「国の特別史跡 吉野ヶ里歴史公園」

◆国の名勝 九年庵◆

国の名勝 九年庵 国の名勝 九年庵
「国の名勝 九年庵」
(春:5月)
「国の名勝 九年庵」
(秋:11月)

※「国の名勝 九年庵」

【産業・名産】

 産業の特徴としては、一次産業の割合が高く、市の北部地域では山岳の高冷地の特性を活かしたホウレン草やピーマンなどの露地野菜や椎茸の栽培、栗や柿などの果樹栽培が行なわれています。

 また、南部地域は平坦で肥沃な土地が広がっていることから、いにしえより米や麦などの穀倉地帯として発展してきました。

 特に「もち米」については、質、量ともに全国有数の生産地となっており、全国の銘菓の原料にもなっています。その他、施設園芸も盛んに行なわれており、栽培されたイチゴやアスパラガス、子葱などは関東、関西などの都市圏へも多く出荷されています。

 最後に、当市の特産品として、江戸時代から伝わる「神埼そうめん」があります。美しい水に恵まれた地形であることと、質の良い小麦が多く収穫できる土壌が広がっていることから、最盛期には手延べ素麺屋が300軒もあり、神埼名産の「神埼そうめん」の名は全国に広がっていきました。

 今でも、旧長崎街道を中心に販売されており、人気の土産品の一つとなっています。

 このように当市には、全国に誇れるものがたくさんありますので、是非とも全国の皆さんに来て、直接触れていただきたいと思っています。

神埼そうめん 神埼そうめん

※「神埼そうめん」

市長が考えられる企業誘致について教えてください

神埼市 市長 松本茂幸様

 地域経済の生産性向上を検討するときに、製造業は欠くことのできない存在であります。

 グローバル化の進行の中、海外企業と熾烈な競争をしている製造業は、生産性を高める以外に勝ち残る道はなく、結果として、製造業比率の高い地域は生産性が高いという関係もみられます。

 製造業が地方に立地する理由としては、豊富で安価な労働力や用地の確保が挙げられるかと思います。これらは都市圏と比較して、地方圏に優位性があると考えられるものであり、地域の資源とも言えます。

 地域の製造業の生産性は、大規模な工場が存在するかによって、かなり影響を受けます。

 大規模工場の立地は、労働力や用地、インフラの整備状況など様々な要因に加えて、行政による働きかけによって、決定される場合も少なくありません。

 地方行政では設備投資に対する補助金など様々な取り組みをしていますが、神埼市でも同様に取り組んでいるところです。

 ただし、設備投資補助金を多額にしたところで、その地域に立地することが企業にとってコスト削減や物流の効率化といったメリットに繋がらなければ、立地には至りません。

 また、工場の規模が大きければ、それが撤退したときのリスクも大きくなります。国内外の生産体制の再編や業績不振などによっては、工場が閉鎖され、社員の配置転換や解雇が発生することもありえます。

 企業側にとって、地方進出のメリットとしてのコスト削減や物流の効率化、雇用支援といったプラス面を整備し、いかにその工場を地域に根付かせるかが鍵と考えています。

【さらなる住みよいまちづくりを目指して】

松本市長と安道会長

※対談する松本市長と安道会長

 市政運営において、神埼市民の融和と一体感の醸成、相互理解を深め、均衡ある発展を願い、常に公平・公正を旨として、物事は全てオープンの姿勢で取り組んでいます。

 私の基本的な思いは「さらなる住みよいまちづくり」であります。

 これまでと同様の意識を持って市政運営に励むとともに、市政を取り巻く諸情勢の変化に対応できるよう自ら精進し、職員と一緒になって市民福祉の向上、よりよいまちづくりに努めていきます。

 その一つに、「神埼市 四か条の誓い」として次の四か条があります。

一  父母の恩、先生の恩、地域の恩、友の恩、自然の恩の「五恩返しをします」
二  「礼儀を重んじます」
三  「きまりを守ります」
四  「すべてのものに思いやりの心で接します」

 教育を受けなければ人間は「ヒト科の動物である」と言われています。ヒトは「人間」となるように教育されて育ち、現在の繁栄を手にしたものだと言われています。

 しかし、近年は時代の変化の中で、子どもに手本を示し、教え育てる大人の中にも様々な規範意識の低下に伴う劣悪な事案を呈する現象が社会の問題となっているのも事実のようです。

 当然、子どもの世界も大きな影響を受け、善悪の判断に緩みや自尊意識の欠如、他者へのいたわりの心や感謝の心の欠如など、本来身に付けていれば人生を豊かに生きているはずの力を身に付けていない現実が指摘されています。

 神埼市に育った子どもたちには、少しでも人に恥じない生き方をしてもらいたいという思いを込め、「神埼市 四か条の誓い」を制定しました。

 その他の取組みとして、市長は遠くてなかなか会えない存在と思われていることを払拭し、市民の声を市政に直に反映するため、月に一度「夜の市長室」を開催し、市民の皆さまや市内企業で働く方々と対話させていただく機会を設けています。

 そもそも、市とは、市民の方々や企業で働く人たち、地場企業に頑張って納めていただいた税金で運営されています。

 そのため行政は、様々なサービスや支援を実施し、皆様に利益を還元する必要があるとともに、その思いを持って行政サービスを行う義務があります。

 この「夜の市長室」は、行政に対し様々な思いを持つ方々と真摯に向き合い、話しを聞く貴重な機会だと捉えています。

Q. 今後日清医療食品に求めることがありましたら教えてください。


【地域活性化・雇用促進について】

松本市長と安道会長

 日清医療食品様が2010年4月にヘルスケアフードサービスセンター九州を当市にご開設され、地域経済の活性化や地元雇用の促進に大変ご貢献いただいておりますことに誠に感謝しています。

 また、日清医療食品では、少子高齢化の中、全国の工場でリニューアル工事を行い、セントラルキッチンで製造している商品「モバイルプラス」の製造数を増加する取り組みをされています。

 今回、当市にあるヘルスケアフードサービスセンター九州でもリニューアル工事を実施される運びとなり、地域活性化、雇用促進につながることと期待しています。

 地域活性化は当然企業の協力なくしてはなりたちません。

 一方で、企業立地いただいたとしても全てがオートメーションの工場では、新たな雇用が産まれない現実もございます。

 地域および経済の活性化にとって、多くの雇用が生まれ、生活が安定することはとても重要です。

 また、その企業が健全な経営をしていることも重要です。そのことは収益が安定している企業ともいえますし、時代に沿った業務形態であることなのかもしれません。

 日清医療食品様は、これからの少子高齢化の中、ますます伸びていく業態であり、また、労働力不足を見据えてのセントラルキッチンにおける資本の投入は未来を見越した行動であると思います。

 日清医療食品様には益々の発展をしていただき、この神埼を盛り上げてもらうことを期待するとともに、神埼に工場があってよかったと言ってもらえるよう私たちも出来ることは精一杯協力します。

 今後は地域活性化や雇用促進だけでなく、このような対話や交流事業、また社会貢献活動の展開などを通じて神埼市の持続的発展にもお力添えをいただきますようお願いいたします。

※所属・役職名はインタビュー時になります。

» ステークホルダーとの対話一覧についてはこちら

関連記事

LPGA全日本小学生ゴルフトーナメントと福島との関係について

LPGA全日本小学生ゴルフトーナメントと福島との関係について

インタビュー:森本 多津子様/加藤 靖宏様
(日本女子プロゴルフ協会/福島県理事/企画調整部 地域政策課 課長)

2019年09月30日更新

グループでのシナジー効果を

グループでのシナジー効果を

インタビュー:村田竜一様
(株式会社フロンティア取締役 経営企画室 室長)

2019年01月07日更新

企業の課題に連携を

企業の課題に連携を

インタビュー:篠崎隆一様
(一般社団法人情報連携推進機構プロジェクト推進ディレクター)

2018年09月18日更新

地域と高齢者のサポートのために

地域と高齢者のサポートのために

インタビュー:佐々木修様
(株式会社日本医療企画雑誌「ヘルスケアレストラン」 編集長)

2018年04月23日更新

京都企業の発展を総合的にサポート

京都企業の発展を総合的にサポート

インタビュー:小林章一様
(公益財団法人京都産業21専務理事)

2017年04月04日更新

誘致企業のスムーズな地域連携のために

誘致企業のスムーズな地域連携のために

インタビュー:川勝芳憲様
(株式会社京都協同管理参与)

2017年03月17日更新