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コンプライアンス経営 他社事例から学ぶ 10コンプライアンス経営 他社事例から学ぶ 10

「行動はエスカレート、罪悪感も薄れてゆく?」

身近なできごとや他社の事例から「コンプライアンス」を学ぶ。
今回は、ちょっとくらいいいかなという思いが徐々にエスカレートしていった事案です。
ひょっとしたら皆様の身近でも、似たようなことがありませんか?

他社の事例で考えてみましょう。

掲載内容につきましては、パートナーシップ企業の協力の元作成をしております。

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他社の事例から学ぼう!

「行動はエスカレート、罪悪感も薄れてゆく?」

【今回のケース】


厨房の片づけ作業中に、ごはんが余っていることに気が付いたAさんは、「このまま捨ててしまうのはもったいない。」と思い、ラップに包み、自宅に持ち帰ることにした。

帰宅後、職場から持ち帰ったものを食べながら、「たくさん余れば、もっと持ち帰れるはず…。」と思いついたAさん。毎日会社のために働いているのだから、このくらいは許されるだろうという気持ちもあった。

翌日、Aさんはチーフに声を掛け、食材が少ないことがあるので、少し多めに発注してもらえないかと報告する。チーフは、「現場のAさんが言うなら、そうなのだろう…」と、特に確認もせずに、言われたとおり多めに発注した。

はじめは、後ろめたい気持ちがあったAさんだったが、そのうちに罪悪感はすっかり薄れ、お米そのものやラップなどを持ち帰るようになっていった。

それから3年が経ったある日、Aさんはエリアマネージャーに呼び出され、調理していない食材や備品を持ち帰っていたという窃盗の事実確認と、多額の損害賠償を求められることとなった。

損害賠償の可能性もあります!


不法行為の時効は3 年です。場合によりますが、会社が受けた損害賠償の請求を受ける可能性もあります。
また、行ったことは窃盗罪にあたります。窃盗罪は10年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金になります(窃盗罪の時効は7年)。
ちょっとした出来心で得るものと失うものを考えたら、どちらを選びますか?

【まとめ】


はじめはほんの出来心であっても、繰り返せば罪悪感は薄れ、次第にエスカレートしてゆくものです。

今回のケースは、最初は「もったいない」という気持ちで、余ったごはんを持ち帰っていたAさんでしたが、のうち罪悪感が薄れ、調理していない食材そのものや備品を持ち帰るようになってしまいました。

職場にある調理していない食材や備品は、もちろん持ち帰ってはいけません。また、余った食材であっても、それはお客様の食事です。誤解を招かないためにも「持ち帰り禁止」のルールを徹底してください。

本人は「もったいないから」と思っていても、職場の決まりを守らない社員がいることで、それを見ている他の社員が嫌な気分になり、職場の雰囲気が悪くなることもあります。



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